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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

黄色は月見草、赤はサルスベリ、白は芙蓉、ダイダイはユリ

 7月16日(水)晴れ、靄あり、真っ赤な太陽、白く変わり、風なし、人多し。
 毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園5時10分。小鳥の声、数種。草原には、カラスと、ムクドリ走る。
 公園を抜けて、大堀川河口へ。河口の藪の中に、月見草が次々と咲く。花のついた茎一本一本触って、揺すって、枯れた花びらを落とす。途端に花が爽やかに、生き生きしてみえるから不思議だ。まさに数え切れない月見草の花。
 柏下の水路沿いの草原を歩く。シオカラトンボやショウジョウトンボの出迎えだ。柏の森から、ウグイスの声がする。
機場の林で、キンランの実を確かめ、ユリノキの花はまだかと催促しながら「芽」を覗く。
 機場の滝、今日は水が澄んでいる。岸には、カワウが弐羽羽根を広げていた。手を水平にして、真似をして立ち止まったら、きょろきょろして、羽をたたんでしまった。
 戸張側の機場の林、アジサイの植込みの中、赤茶色のユリ科の花が開いた。蕾が枯れたような錆色になったので、咲かずのユリの花、と思っていたら、今日の朝は満開に咲いていた。
 一本だが、一本故に、なお美しい。携帯で写真を数枚撮る。
 機場の林の中で、もも上げ体操。
 戸張下の水路沿いの草原を歩く。たんぼのあぜにキジの雄歩く。柏の森から、戸張の森から、大井の森から、ウグイスの声が聞こえる。
 休耕田のアシ原から、ここ毎日、オオヨシキリの声が遠くから聞こえたのに、今日は聞こえない。いなくなったのかと、心配していたら、葦原の端の茂みから、壱羽が顔を出し、鳴きはじめた。行きも変えりも、一声二声鳴いてくれた。手を振って挨拶。
 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
 大井の山寺から、明け六つの鐘がガーン。鶏がコケコッコー。鶯がホーホケキョ。帰路の緑道、白芙蓉の大輪が数個さく。帰路の柏公園、サルスベリが赤く満開。まじかにカラスを見ることができた。あくまでも黒く、クチバシ太く、眼ランラン、警戒怠らず。おはようと声をかける。ちょこちょこ遠ざかる。
by sasakitosio | 2014-07-16 13:50 | 手賀沼をたのしむ | Trackback