憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

代償は大きい

 7月2日付東京新聞朝刊26面に、「本音のコラム 集団的自衛権に物申す」という署名入りの「集団的囲み」記事がある。
 今日は、「代償は大きい」という見出しの「文芸評論家・斎藤美奈子氏のコラム」を学ぶことにした。
 筆者は「しまった。解釈改憲なんてマヤカシの用語を言われるままに使うんじゃなかった。集団的自衛権の行使とは「大国と結託して他国に戦争をしかける権利」のことだと、もっとハッキリいうんだった。
 政府与党は憲法九条の解釈を変えたのではない。九条を「廃棄処分」にしたのである。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「それでどうなるの?
 ①国内の都市がテロの標的となる。
 ②テロ対策に莫大な予算と人員が割かれる。
 ③必然的に福祉予算は削減される。
 ④海外、特に中東での企業活動や非営利活動がしにくくなる。
 ⑤対中、対韓関係はさらに悪化し、東アジアの緊張が高まる。
 ⑥自衛隊員に戦死者が出て、士気が下がる。
 ⑦応募者が漸減し、徴兵制が現実味を帯びる。
 ⑧デタラメな法の解釈を許した以上、もう法治国家ではな
い。
 ⑨国民の合意なく決定した以上、国民主権はないも同然。
 ⑩学校で教える憲法の三原則もうそになる。」と指摘した。
 最後に筆者は、「半世紀以上かけて築いた「戦争をしない国」のブランドをむざむざ捨てた代償は、私たちに跳ね返ってくる。どこか遠い戦地の話じゃないのである。」と締めくくった。
 いつもながら、歯切れがいい。感性的に分かりやすい。
 アメリカが、イラク戦争をうその情報で、始めたことは、周知の事実だ。それを支持し、その総括の全くない日本。 
その為政者が、アメリカの始める戦争に自衛隊の血を流させる。そのための集団的自衛権行使容認。自民党に選挙で勝たせた結果がこんな形で、国民が被るとはだれも想像できなかったのではないか。
 筆者の①国内の都市がテロの標的となる、との指摘は怖い話だ。この「不安」を現実にさせてはならないと思った。
 特に、アメリカの中東戦争支援に自衛隊を派遣して、集団的自衛権行使(アメリカ軍支援)することは、日本国民の命と暮らしを「不安」に陥れることにつながるはずだ。
 聞く耳を持たない政権では、テロの不安をなくするためには、一日も早く、自公政権・安倍内閣、打倒しかないのだろうか? 
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by sasakitosio | 2014-07-10 07:22 | 東京新聞を読んで | Trackback