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by sasakitosio

燃料電池車 世界市場へ日本の力を

 6月30日付東京新聞社説に、「世界市場へ日本の力を」の見出しで、燃料電池車のことが載った。
 今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「燃料電池自動車(FCV)が世界に先駆けて国内で市販される。日本メーカーは伝統の技術を生かし、国とも連携しつつ、エネルギーの有効活用につながる究極のエコカーを追及してほしい。
 トヨタ自動車は先日、FCVを年内にも7百万程度で発売する計画を発表した。時期や価格が明らかになり、これまで遠い未来の車と見られていたFCVが、ぐっと身近な存在になった。
 環境にに優しい車の開発には、世界の自動車メーカーが取り組んでいる。トヨタは「プリウス」を筆頭にハイブリッド車(HV)でエコカー市場をリードしているが、将来FCVを軸に展開する方向に舵を切ったと言える。
 ホンダも来年のFCV発売を目指し、日産自動車も3年後には欧米メーカーとの共同開発車を市販予定だ。」と教えてくれる。
 つづけて社説は、「トヨタの発表で異例だったのは資源エネルギー庁の担当室長が同席していたことだ。安倍政権が新しい成長戦略で示したように、水素を燃料とするFCVの普及を通じ、水素エネルギーの活用を目指す姿勢が表れている。FCVの推進は、国策でもある。
 資源の少ない日本では新しいエネルギーの実用化が急務だ。福島第一原発事故後、原発を再稼働して電気を沢山使うことは難しい。水素は現在、都市ガスなどから生成するが、下水汚泥からも取り出せるし、水の電気分解でもつくれる。太陽光発電や風力発電の電力で水を分解すれば、再生可能エネルギーによる「完全エコカー」の実現も見えてくる。」と教えてくれる。
 さらに社説は、「普及にとって大切なことのは、消費者に理解してもらうことだ。安全性や経済性、使い勝手は利用者の重大関心事である。
 水素爆発という言葉から危険なイメージを抱く人も多く、メーカーは車に積む水素タンクの安全性能を説明し、安心してもらう努力をしてほしい。車両価格は、普及して量産できればさらに下がる。
 国の補助制度も購入、利用の各段階で十分検討してもらいたい。電気自動車(EV)は充電に何時間もかかることが普及の障害になっている。FCVの水素充填は3分で終わる代わりに、現状ではステーションが圧倒的に足りない。時間はかかるが、すこしずつ増やしていくしかない。」と指摘した。
 最後に社説は、「水素を活用する社会は、日本が理想とする姿だろう。環境を整えた上で技術立国の強みを発揮し、FCVを新たな切り札として世界市場に挑んでほしい。」と期待を込めて締めくくった。
 久しぶりに明るいニュースだ。中学生時代に水の電気分解で、酸素と水素ができるのに驚いたことを思い出す。
 そして太陽光発電が誕生した時に考えた。日本は四面海、排他的経済水域は世界6番目(約450万平方キロ)で、離島の数は6847島があり、技術・文化・人材・経済力を生かして、「太陽光発電・水素の生産、加工」で、世界有数の資源大国になれるのではないか。
 その水素で、車を走らせ、発電に使えれば、一石二鳥にも一石サントリーにもなるような気がした。
また、そうすれば、集団的自衛権行使容認の口実に、石油輸送のシーレーン防衛に自衛隊を派遣するなどということは、使えなくなり、万事ウインウインではないか?
 
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by sasakitosio | 2014-07-06 17:57 | 東京新聞を読んで | Trackback