憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

不戦の価値 示す政治を

 6月30日朝日新聞朝刊38面に、「集団自衛権を問う」という囲み記事がある。発言者は作家・平野啓一郎さん(39)で、聞き手は小林孝也さんだ。今日はこの記事に、学ぶことにした。
 記事は、「安倍首相は憲法を蹂躙し、多くの国民の批判を無視することで、自分は信念を貫く立派な政治家だとでも勘違いしているのでしょう。
 湾岸戦争の時に金しか出さなかったと批判されたトラウマから、国家として一人前であるためには、集団的 自衛権を行使できるようにするべきだという考え方は卑屈です。
 僕の知っている限り、外国での日本の評価はずっと良好でした。戦争していないということが大きい。決して戦争しないということの価値を国際社会に認めさせられるかどうかは政治力の問題です。
 つづけて記事は、「ビルマ(元ミャンマー)に出征した祖父は、兵士に英雄的な面はなく、ほとんどはマラリアなど病死だったと語っていました。「悲惨」の一語に尽きます。
 侵略のための戦争に加担させられ、ひどい作戦で戦死した若者たちを美化することは許されません。」と指摘した。
 さらに記事は、「安倍政権だけでなく、今の風潮そのものに危機感を覚えます。2人の子どもがいますが、この状況を止められないまま、つぎの世代に引き継ぐことに申し訳なさを感じています。
 今の政権で一番危ういこのは世界観がないこと。21世紀の戦争は対国家ではなく、対テロ。背景の貧困問題などを解決しないまま、同盟国の戦争に加担すれば、国内でも必ずテロが起きるでしょう。その危険性はまるで語られません。」と指摘した。
 最後に記事は、「集団的自衛権の行使が認められても、おわりじゃない。反対し続けないといけない。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「21世紀の戦争は対国家ではなく、対テロ。背景の貧困問題などを解決しないまま、同盟国の戦争に加担すれば、国内でも必ずテロが起きるでしょう。」との指摘は、同じことを、二人の子供を持つ43歳の息子が、真剣に話をしてくれて、日本国内でテロの危険を心配していた。
 子どもを持つ若者の世代が、しっかりものを考え行動すれば、この国には希望があると思った。
 自分は独身の頃は、自分を含めた自分の世代のため、息子が誕生してからは息子を含めた息子の世代のため、いまは孫を含めた孫の世代のため、できる限りの「平和憲法を世界へ未来へ」広げることに努めたいと、思っている。
 記事は「今の政権で一番危ういのは世界観がないこと。」と指摘は、うなづける。そして、日本国憲法の前文が、これからの世界で「平和なうちに反映する」為に必要な「世界観」を示しているような気がしてならない。 
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by sasakitosio | 2014-07-01 19:35 | 朝日新聞を読んで | Trackback