憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「我が家」の場合

 6月18日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「日本では幸い銃の所持が許されていない。が、仮に銃所持がOKだった場合、どんな条件がそろえば使えるだろう。
 ①我が家に対する急迫不正の侵害がある(強盗に侵入されたとか)
 ②相手を排除するために他に手段がない(逃げる余地も金品で撃退する余地もない)
 ③必要最小限度の実力行使にとどまる(あいての行動力を奪ったら、それ以上は撃たない)
 「我が家」を「我が国」に置き換えれば、以上が政府のいう個別的自衛権だった。
 そのルールを変更し、これからはご町内の家に強盗が入った時も銃を撃てるようにしようぜ。それが集団的自衛権の行使容認である。」と解説してくれる。
 最後に筆者は、「ご町内の親しい家に強盗が入ったら知らんぷりはできんだろ、というのが政府の言い分だが、かれらが想定している「親しい家」は番犬を山ほど飼っている町内会長、しかも凶暴な犬を町中に放って迷惑をかけまくってるヤバい一家だ。
 そんな一家に協力したら自分が強盗になるのがオチ。しかも我が家に害が及ぶ「おそれ」まで許容したら、町の不審者はみんな撃ってもいいことになっちゃうぞ。
  っていうか、その前に防犯に努めるのが筋ですよね。銃を持てない日本では、それでも警察の努力や市民の知恵と工夫で世界でも有数の治安のよさを維持してきた。家も国も、その伝統をなぜ捨てる?」と締めくくった。
 面白い、例え話だ。
 「その前に防犯に努めるのが筋ですよね」の筆者の指摘はその通りだと思った。
 周囲の国家が攻めてこないための日頃の行いは、具体的にどうすればいいのか?勝手に考えて見た。
 まず、「他国から攻撃を受けない限り、日本は攻撃しない」ということを、日本在住の大使に信じてももらえるまで努力する。日本の在外大使館を通じて、当該国家・国民に日本国の平和憲法を周知知らしめる努力をする。 
 文字通り、国家・国民を挙げて、機会あるごとに、ワールドカップでも、オリンピックでも、日本の平和憲法を世界へ広げ、人類の未来へつなげる機会に、することが、日本国家・国民の安全保障になるのではなかろうか?
 また、日本が世界一、平和で自由で(福祉・自然・文化等で)豊かな国家であることが、外国人の尊敬を集め、武力攻撃の意欲をなくさす、道ではないか?
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by sasakitosio | 2014-06-22 16:38 | 東京新聞を読んで | Trackback