憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

命と暮らし

 6月19日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。今日は、この記事に学ぶことにした。
 筆者は、「目に焼き付く二つの標語がある。「アルバイト・マハト・フライ」(働けば自由になる)は強制収容所に高々と掲げられた。
 「原子力、明るい未来のエネルギー」は無人の双葉町に掛かる看板だ。」と切り出した。 
 ナチスは絶滅や強制労働に自由という言葉を充て、原子力ムラは事故の恐怖を押し殺して明るい未来を語る。共通するのはことばへの冷笑的態度で、二つの標語は無頓着に作られたはずだ。だが、意味の転倒によって不気味な実態を指し示している。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「集団的自衛権の例証のために、安倍首相が先月の記者会見で持ち出した「私たちの命と暮らし」や帰還船の「子どもたちやお母さん」に、本人や取り巻たちは大した意味がないと思っているはずだ。 実際、専門家が指摘するように挙げられた例には説得力がまるでない。
 かれらの本当の願望は、情報と教育メディアを統制し、抵抗を振り払って原発再稼働や沖縄の基地移転を強行し、欧米並みに海外派兵を行う、つまり国内外で強制力や暴力の行使を躊躇しない強面の国家を打ち立てることにある。」と、指摘した。
 最後に筆者は、「朝鮮半島有事や国内テロの脅威で事態が切迫すれば、命と暮らしは守るべき至上の価値から軍事力行使のために甘受すべきコストへ逆転するに違いない。国家のために国民の犠牲は覚悟せよということなのだ。」と締めくくった。
 読んで、初めて知った。
 「アルバイト・マハト・フライ「(働けば自由になる)は強制収容所に、
 「原子力、明るい未来のエネルギー」は無人の二葉町に、かかる看板だとのこと。
 筆者が言うように、「かれらの本当の願望は、情報と教育とメディアを統制し、抵抗を振り払って原発再稼働や沖縄の基地移転を強行し、欧米並みに海外派兵を行う、つまり国内外で強制力や暴力の行使を躊躇しない強面国家を打ち立てることにある」とすれば、何としても、安倍内閣を打倒しなければならないと、思った。そして、筆者の「本当は当たってほしくない」指摘が当たっているような気がする。
 
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by sasakitosio | 2014-06-21 20:07 | 東京新聞を読んで | Trackback