憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

夢想と乱射

 6月10日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこに記事に学ぶことにした。
 筆者は、「日曜日、宮城県石巻市の繁華街で「さよなら原発」のアピール行進をした。最近は怒号のシュプレコールは影薄く、楽隊が先頭を行く。
 震災から3年3か月、旧北上川の逆流に翻弄された街に、まばらに商店が立ち並んでいる。
 懇親会で、ある漁協の委員長(組合長)にあった。妻と孫はまだ発見されていない。親戚の10人も津波に流されたという。村井知事が進める「水産特区」についてうかがった。すると、「網元制度の復活です」と強い口調で批判した。「水産特区」は復興を大義名分に、漁民から漁業権を奪い、企業に譲渡する悪政である。
 原発反対運動に勝利したところは、漁民が漁業権を守り抜いたところである。企業活動を野放しにする規制緩和は、漁民いじめだ。」と指摘した。
 つづけて筆者は、「さすがにこの政策には反対が強く、いま決まっているのは一か所だけだ。安倍政権は農地の企業への譲渡も進めようとしている。農地法を掘り崩す。地主制度の復活だ。「いかなる岩盤も、私の前には無傷でいられない」。
 安倍晋三首相の自己陶酔による乱射に、血まみれの被害者が発生しそうだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「財閥解体、労働改革など軍国主義の基盤を解体したのが、戦後改革だった。
 そのすべてをご破算にして日本は世界から孤立する。反民主国家への暴走に、自民党良識派の声はないのか。」と締めくくった。
 「水産特区」は、「網元制度の復活」と、
 「農地の企業への譲渡」は「地主制度の復活」と
 「戦後改革(財閥解体、労働改革、農地解放)のご破算は、「日本の世界からの孤立」・「反民主国家への暴走」と、
 筆者は、読者に教えてくれた。分かりやすい。
 「自民党良識派の声はないのか」と筆者は言うが、声はあるとは思うが、それが勢いづかないのは「強力な野党」がないためではないか?悪貨は良貨を駆逐する、といわれる上に、自民党内良識派の足を、引っ張る野党がうようよいることが、今の日本の不幸だ。
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by sasakitosio | 2014-06-15 14:07 | 東京新聞を読んで | Trackback