憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

自衛隊海外派遣 際限なき拡大を恐れる

 6月5日付東京新聞社説に、「自衛隊海外派遣 際限なき拡大を恐れる」との見出しで、自衛隊海外派遣の与党協議会のことが載った。今日は、この社説を勉強することにした。
 社説は、「安倍内閣は自衛隊の海外派遣をどこまで拡大しようというのか。政府が与党に示した新しい基準は歯止めにならず、結果的に戦闘に加わることになりかねない。憲法九条の下で、認めてはならない。
 政府が与党協議会で提示したものは、海外での自衛隊の活動が「他国による武力行使との一体化」に該当するか否かを判断する際の、新しい基準である。
 ①現に戦闘行為を行う他国部隊への支援
 ②戦闘行為に直接使用する物品、役務の提供
 ③他国部隊の戦闘現場での支援
 ④戦闘行為と密接な関係――
 の4条件をすべて満たす場合は「武力行使との一体化」に該当して憲法違反となるが、一つでも当てはまらなければ認められる、のだという。
 自衛隊の海外活動は、国際情勢の変化に伴って拡大してきたものの、戦闘行為に加わることなく、戦闘終了後の掃海活動や、「非戦闘地域」での復興支援や補給、兵員輸送にとどめてきた。
 戦闘地域で活動しないことは、政府自身が憲法違反と判断してきた、他国の武力行使と一体化しないための歯止めである。」と指摘した。
 つづけて社説は、「これに対し、安倍内閣の新規準は、いわゆる「一体化論」を維持しながらも、海外での自衛隊活動を各段に拡大するものだ。
 例えば、戦闘地域でも戦闘に直接使用しない食料や水の提供や、現に戦闘中でなければ武器・弾薬ですら提供が可能になる。
 政府自身が認めてこなかった、戦闘への直接支援に踏み切れば、敵対勢力への攻撃対象となり、自衛隊も戦闘に加わらざるを得なくなる可能性は格段に高くなる。
 こうした自衛隊活動は憲法九条が許しているのか。一内閣の都合で活動範囲を拡大するのなら、政府の憲法解釈変更による「集団的自衛権の行使」と同様、立憲主義の否定にほかならない。」と指摘した。
 さらに社説は、「私たちはイラク戦争を思い起こすべきだろう。航空自衛隊によるバクダット空港への米兵輸送は名古屋高裁が「他国の武力行使と一体化した行動で、自らも武力行使したとの評価をうけざるを得ない」との違憲判断をした。
 安倍内閣はこの確定判決を無視するのか。そもそも米国が誤った情報に基づいて始めた戦争をなぜ指示したのか、米、英、オランダ各国政府が行っているような検証を日本政府はしようともしない。」と指摘した。
 最後に社説は、「反省もせず、司法判断すら顧みない。「積極的平和主義」なるものを掲げれば何でもできるというのは、大いなる勘違いである。」と結んだ。
 社説の危惧・主張に賛同する。新聞はじめマスメディアには、なぜ安倍総理が、集団的自衛権の行使容認、憲法第九条改正にこだわり、急いでいるのか、を調べ教えてほしいと思った。この件に対して、首相の前のめりの「原因・理由・根拠・歴史・思想」等を、国民に知らせていただきたいと思った。なぜなら、一国の首相の振る舞いとして、全く理解できないことばかりだからだ。まさに殿御乱心を!!と側近が誰か諌めたというニュースも聞こえてこない。これが今日のファシズムなのだろうか??平和憲法が存在しているのに!!
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by sasakitosio | 2014-06-13 07:06 | 東京新聞を読んで | Trackback