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by sasakitosio

濃霧の朝 霧を捉える 真白き「蜘蛛の巣」数知れず

 6月9日(月)、靄か霧か、晴れか曇りか不明の朝、風なし。人多し。
 毎日の手賀沼散歩、入りの柏公園5時30分、ヒヨドリ・ムクドリ・カラス・雀の声でにぎやか。
 公園を抜けて、大津川河口へ。川岸へ降りて水辺を歩く。水位は元に戻った。川の中ほどから、ハクチョウの親子6羽がこちらへ向かって泳いできた。
 柏下の水路沿いの草原を歩く。昨日、一昨日と冠水していた田圃、今日は水路の水も下がり、稲の葉が水の上に見える。
 稲は、二日間水の中でも、アオアオとして元気だ。
 機場の林へ入り、ユリノキの芽を見る。戸張側の林の中で、体操。今日はやたら蜘蛛の巣が白くめだつ。灌木という灌木、数えきれない蜘蛛の巣。触ると靄の結晶が消え、ほとんど目に入らなくなる。そのくもの巣の形が不思議だ。いつも見ている平面的な巣でなく、三角錐のような形をして、そこの部分が白い紙か布を張ったようで、三角錐の形に糸が立てに張りめぐらされていた。これが灌木という灌木に数え切れないほどあった。アベリアの花が咲きそうなので、特にアベリアの蜘蛛の巣を観察していたら、木の中からユスリカが出てきて、雲の糸に触るが、靄の滴で、くもの糸に粘りがないため、ユスリカはすいすい飛び立っていった。
 戸張下の水路沿いの草原を、ひどり橋まで歩く。
 途中の休耕田の葭原で、ヨシキリが数羽、キョキョスキョキョス、ギーと競って鳴いていた。その声の合間に、ギャクギャクとカエルの声が聞こえてきた。
 戸張の森からは、ウグイスの声が聞こえてきた。靄の中、200メートル先は白い靄の中、まったく見えない。
 ひどり橋、横の柵をつかって、腕立て伏せ、スクワット。
 帰路、草原を歩く、ツバメが2羽、戸張下からついてきて、帰りも一緒だ。途中で、ツバメが5羽になった。
 機場で、木に防虫剤の散布があった。作業の人に、藪椿とさざんかにアメリカシロヒトリがついていることを知らせ、予防薬の散布を促した。昨年は全く、葉が食い尽くされ、瀕死の状態であった。今年も、少し食われている。虫の付き具合は、植込みに張られた、蜘蛛の巣に、毛虫の幼虫の糞がたまることで、確認してきた。今年もそれが見られ始めた。 丁度いいタイミングの消毒剤の散布だった。
by sasakitosio | 2014-06-09 16:39 | 手賀沼をたのしむ | Trackback