憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

戦時下の歌

 6月3日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「奈良市で「戦争させない奈良1000人委員会」の設立集会があった。弁護士の内田雅敏さんと参加した。「戦争させない」には、もはや「憲法を守れ」の段階ではない。決意と積極的な行動の時だ、との意味が込められている。
 各地に「1000人委員会」を立ち上げ、地下茎のようなネットワークを張りめぐらせ、戦争を食い止める運動である。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「奈良の委員会の発起人のおひとりが、談山神社の顧問、浅川肇さんである。談山神社には、蹴鞠会で出会った藤原鎌足と中大兄皇子が、裏山で談合を行い、そこから「大化の改新」が始まった、との伝説がある。
 歴史の古い神社の元禰宜が、戦争をさせない運動をしているのに驚くと、御本人が編集されている歌詞「無人島」(第十号)を頂いた。
 思い出す息せき切って兄帰る 開戦告げし12月8日
            世俵圭子
  そんな、臨時ニュースなど聞きたくもない。
 陸軍桟橋より征きたる軍馬一頭も帰らざりしよ 
 戦果つとも      切明千枝子
  戦争の悲惨。フクシマで大量斃死した牛馬や魚介類の涙を思う。
 自殺したいや殺された 噂では遺品の中からフクシマが出た          浅川肇
 福島事故後、自殺者や心中者が続いている。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「放射能に空襲されたいま、戦争前夜というよりは戦時下なのだ。その認識が弱い。」と締めくくった。
 戦時下の歌で、思い出した。
 新潟の我が実家は農家で、農耕馬のほかに、地方競馬の競走馬を一頭「フクキタ号」を持っていた。その馬も軍用馬にとられ、帰ってこなかった。子供心に、馬がかわいそうで、勿体なかったと思った。
 筆者の、「放射能に空襲されたいま、戦争前夜というよりは戦時下なのだ。その認識が弱い。」の指摘は、自分にも当てはまるような気がした。千葉県で「戦争させない千葉1000人員会」ができるときには、参加しようと思った。
 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/20792068
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2014-06-09 07:03 | 東京新聞を読んで | Trackback