ハクチョウ沼から舞い上がり、川に沿ってゆさゆさ飛ぶ
2014年 06月 06日
毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園5時20分。ムクドリの声騒がし。公園を抜けて、大堀川河口へ。川岸に降りて、右に土手の斜面、左に水面をキョウロキョロ見ながら歩く。
昨夜の雨風のせいか、ハクチョウの親子の姿なし。大輪の月見草もなし。亀水に飛び込む。
柏下の水路沿いの草原を歩く。畑の土が雨に濡れて、赤黒く見える。柏の森から、チョットコイ、チョットコイと大きな声で、さえずっている。約300メートルの草原、歩き終わるまで、チョットコイ、チョットコイと森中響くような澄んだ大きな鳴き声が響いた。沼の葦原からはヨシキリ盛んに鳴く。
機場の林、ユリノキの芽を覗き、花芽を探す。草刈りの終わった草原は、どこへ行ってもたくさんのムクドリがピーピー騒ぎながら虫取りをしている。
戸張側の機場の林で、ムクドリの声を聞きながら、体操。
ツバメが周りを飛び回っている。
戸張下の水路沿いの草原を歩く。ツバメと一緒だ。
ひどり橋までの途中、農道にキジの雄一羽。手を振ったら、気が付いたらしく、頭を低くして、歩き始めて、時々こちらを見ている。立ち止まって何回も手を振るが鳴かない。たたんだ傘を手に持って振りながら、バイバイ。そしたら、羽ばたいてケーンと鳴いてくれた。
ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
帰路は、緑道の沼側の草原を歩く。ひどり橋近くの沼から、バタバタバタと大きな、水をたたく音がした。ハクチョウの飛び上がる助走が始まったらしい。しばらくすると、大津川河口から、一羽のハクチョウが舞い上がった。
ひどり橋を大きく飛び越え、ゆらりゆらりと白い巨体が、川の上流方向へ飛び去った。
帰路は、沼側の叢をみながら、珍しい草花がないか目を皿のようにして、歩く。
帰路の機場、樋管先のプールにハクチョウが親子5羽が泳ぐ。大堀川河口に居た親子は、黒い雛を含めて6羽だったから、別の親子かもしれない。すれば、柏公園からひどり橋までの間に、ハクチョウの雛が9羽誕生したことになる。ハクチョウの世界では、少子高齢化の心配はなさそうだ。