田圃の畔で、雄キジが続けて三かい羽ばたき鳴き、沼からメスが飛んできた
2014年 06月 03日
毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園5時。ヒヨドリ騒ぐ。
公園を抜けて、大堀川河口へ、川岸に降りて歩く。大輪の月見草、今日もふた株4輪咲く。水辺から亀が数匹、水に飛び込んで逃げた、周りを見たら、誰かがドッグフードらしきものを山と置いた。それを食べに亀が集まっていたらしい。
ハクチョウの親子6羽は、川の中央に居て岸によってこない。餌も食べ散らした形跡は皆無。
柏下の水路沿いの草原へ降り、歩く。沼側の葦原から盛んにヨシキリが鳴いている。
機場の林の中、草薮をかき分けかき分け、キョロキョロ歩く。ユリノキの芽は中から、祭り半纏状の葉っぱが次々と姿を現し、だいぶ薄くなってきた。はたして、花芽は出てくるのか?
戸張側の機場の林で、体操。
戸張下の水路沿いの草原を歩く。戸張の森からウグイスの声。沼側の葦原からはヨシキリの声。沼の対岸の我孫子の森からも鶯の声。
先の緑道に立ち止まって、田圃を見ているご婦人あり。視線の先を見やれば、田圃側の水路の土手に、オスのキジが立っていた。近づいても逃げようともしない。手を振って挨拶、キジ君羽ばたいて一声ケーンと鳴いた。
昨夜も熱帯夜だったので、ミミズとの出会いを期待して、キョロキョロ、鵜の目鷹の目で、歩いた。
ひどり橋近くの萩の植込み脇のセメントの通路に動く長いものを発見。一匹ゲット、すると不思議なことに、また一匹ゲット。今日のミミズは細くて、我が家の金魚には喜ばれそうだ。
ひどり橋近くの田圃の畔に、キジの雄が立っていた。近づいても逃げる様子がない。手を振ったら、すぐに羽ばたいてケーンと鳴いた。なぜか、続けざまに3回も羽ばたいてケーンと鳴き、ケッ!ケッ!といつも聞かれない声を出した。
キジの雄君今日はテンションが高いなと思った。
ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
帰路、緑道を歩きはじめると、沼側から、突然メスのキジが飛び立ち、オスのキジの横を飛んた。すぐにかのキジの雄が飛び立ち、4.5百メートル先の戸張の森の下の畑に二羽が消えた。
帰路の機場近くの「葦原」に、チーチーという虫の声がした。沼側の緑道を歩き、土手の斜面に咲く・生える草花の品種の多さに感心しながら歩く。皆が皆かけがえのない手賀沼の自然だ。