憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

あの手この手攻略

 5月20日付東京新聞25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの記事を学習することにした。
 筆者は、「NHKの「日曜討論」で、石破茂自民党幹事長が、「憲法9条のどこに個別的自衛権がよくて、集団的自衛権はだめと書いていますか」と言い募るのを眺めていた。
 この人特有の絡まるような「説得的」な口調を裏切る、相手の意見への露骨な表情は、歌舞伎役者の誇張を見るようで、注目している。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「9条に書かれているのは「戦争の放棄」「交戦権の否認」である。なのに「必要最小限の自衛力」は認められる、との解釈改憲で歴代政府は押してきた。さらに今度は集団的自衛権も必要的最小限の自衛力として容認できる、との拡大解釈である。まず既成事実化、その後は拡大解釈。自民党政治の手法である。
 石破さんは多国籍軍参加まで言い出した。自衛どころか、れっきとした他国への攻撃である。あの手この手でとにかく、憲法9条を解体しようとする。「壊憲」が目標のようだ。
 まずは96条を変えて改憲の道をひろこうとしたが失敗、つぎは集団的自衛権を認めさせ、裏口から改憲の扉を開けようとしている。」と指摘した。
 最後に筆者は、「最近、この姑息な手法を批判して、「堂々と憲法改正をしたらどうか」という意見が強まっている。
 今の世論では、憲法改定は難しいとの判断からだ。が、まるで本丸に攻め込め、とけしかけるのは、「やるならやってみろ」との投げやりな言い方のようで、反対だ。」と結んだ。
 筆者は、「まるで本丸に攻め込め、けしかけるのは「やるならやってみろ」との投げやりな言い方のようで、反対だ。」としている。確かに。「堂々と憲法改正をしたらどうか」という意見は、姑息な解釈改憲に反対するという文脈では、一定の理解ができるが、憲法は改正するより、実践する方が「筋」という立場からは、相手に対して極力「挑発的」な印象を与えない方がいいとは思った。
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by sasakitosio | 2014-05-24 07:46 | 東京新聞を読んで | Trackback