憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

クーデターの夢魔

 5月18日(日)付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「気が付くと、私は妙な制服を着て、市谷の防衛省で演説を始めようとしていた。そうか、集団的自衛権の行使に反対する学者グループの代表として、防衛省、自衛隊に呼びかけに来たのだ。
「諸君は、憲法9条の下、日本を守る自衛隊として、国民の生命と生活を守るために素晴らしい仕事をしてきた。平和に徹する活動は、国民の感謝と諸外国の信頼を勝ち取っている。いま、内閣の憲法解釈の変更によって、自衛と言う金看板の捨て、外国のわけのわからぬ戦争に送られようとしている。自衛隊の誇りにかけて、こんなまやかしは断固拒否しなければならない」」と切り出した。
 つづけて筆者は、「なんだか、ハト派の三島由紀をみたいだな。すると数えきれない自衛隊員が列を組んで靖国通りを都心に向かって行進しはじめた。「首相官邸に行って、外国の戦争のために死ぬつもりはないと伝えよう。」と言う声が聞こえた。
 「待ってくれ。シビリアンコントロールを破るのか」と言うと、「戦争知らずで戦争好きの政治家ほど、われわれにとって迷惑なものはない。言葉で言っても止められないから力を振るうしかない。これこそ積極的平和主義だと、首相と取り巻きのばかな学者に思い知らせてやる」と誰かがいった。
 「気持ちはわかるけど、冷静に考えなそう」という自分の叫びで声で目が覚めた。」とおわった。
 読んで、 これが夢でも、決して正夢であってほしくないと思った。
 ただ、自衛隊も警察官も消防隊員も、職務を離れれば「一人の主権者・国民」だ。一般公務員も同じだ。勤務中「制服」でいる職業の人が、勤務外の時間「普段着」でいるときは、一国民として、デモや請願行為をしてもいいような気がするが?だって、日本国憲法に保障された「日本的人権」は、日本国民に保障された、奪うことのできない、奪ってはならない永久の「権利」なのだから。
 また、集団的自衛権の行使、解釈改憲で直接、生命に関わる「ポジション」に、配置される「直接の関係者」が、公に意見表明ができない「制度」って、民主主義的でないような気がするが?
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by sasakitosio | 2014-05-21 07:11 | 東京新聞を読んで | Trackback