憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

追及の矛先

 4月16日付東京新聞29面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「「原発は重要なベースロード電源」「規制基準に適合した原発は再稼働を進める」。11日に政府が閣議決定したエネルギー基本計画は3.11前に逆戻り。それは無いだろ、な内容だった。
 意見聴取会・パブリックコメント・討論型世論調査という手続きを踏んで2年前に野田佳彦政権がまとめた「2030年代に原発の稼働ゼロにする」という方針はどこへ消えたんですかね」と切り出した。
 つづけて筆者は、「ところが党の方針を否定された民主党ものらりくらり。海江田万里代表は基本計画を「評価できない」としながらも、明快な反対の意思表示をしていない。原発輸出を可能にする原子力協定承認案にも4日の衆院で民主党は賛成した。こういう態度がますます支持者を減らすわけだね。
 基本計画には原発事故で「被災された方々の心の痛みにしっかりと向き合い」と書いてあるが、「心の痛み」で済む情緒的な問題なんだ!?」とあきれている。
 最後に筆者は、「11日、原発の安全性と再稼働にについて「世界で最も厳しい水準」の根拠は何かと質問した菅直人元首相に、エネ庁の担当者は「答えられません」と答弁したそうだ。
 そんな重要な案件をめぐって国会が動いている最中に、メディアが騒いでいたのは小保方晴子さんのいうSTAP細胞があるかないかだった。
 あっちも科学、こっちも科学。追及の矛先を向けるべき相手は、さてどっち?」とマスコミに矛先を向けて締めくくった。
 相変わらず、切り口がユニークだ。この記事を読むまで、菅元総理から「世界で最も厳しい基準の根拠は何か」との質問が国会であり、担当者の答弁が「答えられません」だったこと、を知らなかった。
 欲を言えば、その後に菅直人氏が「担当者の胸倉をつかみ、国民を舐めるな!!!!」と吼えた、なんて記事が載った新聞がみたかったが?実際はどうだったか?
 筆者の言う通り、小保方晴子さんの報道は、興味があったが、菅直人氏の質問も報道してほしかった。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/20614841
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2014-04-24 16:58 | 東京新聞を読んで | Trackback