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by sasakitosio

海外に妻子 資産も移転 「裸官」幹部の昇進停止

 4月20日付東京新聞朝刊6面に、「海外に妻子 資産も移転 「裸官」幹部の昇進停止 中国共産党に危機感」と言う見出しで、北京=白石徹氏からの記事が載った。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 記事は、「中国共産党は、党員の登用制度を定めた「指導部選抜任用工作条例」を12年ぶりに改訂し、海外に妻子を移住させ資産を移す「裸官」と呼ばれる党幹部について昇進を停止する項目を盛り込んだ。
 党の内部調査では、この30年で海外に移り住んだ党幹部は約4000人に上り、500億ドル(約5兆1千億円)の資金が流出したと指摘。しかし、実態はもっと多いとみられ、裸官による資金流出を食い止めるため条例改定を迫られたようだ。」と切り出した。
 つづけた記事は、「(裸官)は、まず子女を欧米などに留学させ、妻も移住させて資産を送金した後、自ら海外に出国するケースが多い。習近平国家主席の娘、李克強首相の娘は米国の大学に留学。党高級幹部の子女は大半は海外に居住しており、「裸官予備軍」と疑われても仕方がない状況にある。
 裸官の実態調査によると、党員資格を持つ高級官僚が全体の34%、大手国有銀行などの党幹部が24%、残る42%は石油、通信、証券、交通などの大手国有企業に所属する党幹部だった。」と教えてくれる。
 さらに記事は、「広東省の日刊紙・東完時報は、1995年~2005年の間に118万人の党幹部の妻子が海外に移住し、少なくとも100万人の裸官が存在していると報道。その後も裸官現象は広がっており、党としての対策が急務になっていた。
 香港紙「動向」によると、党の最高指導機関である中央委員(第17期=任期は12年までの五年)204人のうち、子女、妻、兄弟らが欧米などで生活、居住している委員が187人にも上り、91%の最高幹部が海外とつながりを持っていたという。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「党関係者は「裸官の腐敗は国家に巨大な経済損失を与えるだけでなく、党と国家にとって新たな脅威になっている」と強く警鐘を鳴らしている。」と締めくくった。
 1984年夏、柏市と承徳市が友好都市になったことを記念して、私が団長になり、小学生と中学生の息子を含む20人で民間訪中団をつくり、中国(北京・承徳)を初めて訪れて、中国の発展を予感した。
 理由は、我々の泊まるホテルの各階に、安全監視人役の若者が裸電球のもと、真剣に学習していた姿を、目にしたからだ。
 それから、2010年の年末から2011年正月にかけて孔子の故郷「曲埠」の一人旅をして、中国共産党の一党独裁は間もなく、数年で崩れる、と予感した。
 理由は、「裸官」モドキの話を聞いたからだ。
 今更ながら、共産主義も、社会主義も、思想は素晴らしいとおもうのだが、共産主義も社会主義も、国家統治の手段としては、人間が不完全なるがゆえに、持続することはできない運命なのかもしれないと、思っている。
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by sasakitosio | 2014-04-23 17:55 | 東京新聞を読んで | Trackback