憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

誰が戦を望んでいるのか

 4月13日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「集団的自衛権行使の正当化に向けた憲法解釈の変更の動きについて、安倍晋三首相は、わが国をめぐる安全保障環境の険悪化を理由にする。
 確かに中国の軍事的存在感は大きくなり、領土をめぐる緊張感が高まっていることは事実である。しかし、このような現実を前に、いたずらに緊張をあおるのは無能な政治家のすることである。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「30年前に日中平和友好条約を結んだ時、そもそも覇権を求めないという原則を強調したのは中国であった。今まさに、日中平和友好の原点に戻り、互いに覇権を求めないという理念を確認し、中国との対話の窓口を開くことこそ、指導者の責務である。」と指摘した。
 さらに筆者は、「軍事的緊張を煽るという点では、日本にも問題がある。東京都の石原慎太郎知事時代、尖閣諸島を購入しようとして、募金まで行った。野田佳彦首相と石原知事がこの問題で会談した時、石原氏はこれを契機に尖閣で日中の武力衝突が起こっても構わないと発言したと伝えられた。
 のちに、私自身関係者に真相を確認したが、この報道は否定されなかった。極右の政治家の中には戦争をしたがっている痴れ者がいるということである。」と教えてくれる
 最後に筆者は、「なぜか、こうした好戦的政治家について日本のメディアは沈黙を保っている。ジャーナリストも、戦争を絶対に起こさないという使命感を持つべき時である。」と締めくくった。
 好戦的な政治家は一番困りものだ。好戦的な政治家ほど国民の生命財産を危うくする「人」はいない想ってきた。
 個人的には、好戦的であろうとなかろうと、国民的被害はないが、政治家、特に権力者が好戦的だと、国を滅ぼしかねない。それを、止められるのはジャーナリストと冷静な国民だ。
 戦争さえしなければ、日本は世界の中で、そこそこいいポジションに居続けられる、と、ここ十数年、年末年始外国一人旅をしてきての、毎回変わらぬ感想だ。
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by sasakitosio | 2014-04-21 07:42 | 東京新聞を読んで | Trackback