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by sasakitosio

エネルギー不安に備え

 4月10日付東京新聞社説に、「ドイツは失敗したのか」というタイトルでドイツの再生可能エネルギーへの取り組みの記事が載った。今日で三回目だ。
 今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「欧州連合(EU)で消費される天然ガスの約三割がロシアから輸入され、その半分はウクライナ経由で運ばれる。
 しかし、ウクライナの混迷が、直ちにエネルギー危機に結びつくかといえばそうではない。
 多少の値上がりはあるだろう。だが深刻な供給不安に陥ることはないというのが、現地の大方の予測である。ただし、この危機はEU諸国に対し、他国へのエネルギー依存の危うさを、より強く印象付けた。」と切りだした。
 つづけて社説は、「特に日本と同じ資源小国のドイツでは、エネルギーの地産地消、太陽や風が無限にもたらす再生可能エネルギーへの関心が、一層深くなったに違いない=写真
 世界に降り注ぐ太陽エネルギー総量は、世界のエネルギー消費量の2850倍になるそうだ。しかも無料。ドイツがロシアなどに支払うガスや石油の代金は、年920億ユーロ(約13兆円)にもなる。太陽や風を、もっと活用しないという手はない。」と教えてくれる。
 さらに社説は、「国内でも依存は終わる。かってドイツの発電力の7割と送電網の8割が、E・ONやRWEなどの大手4社に握られていた。
 大量の電力を一度に供給可能な原発は、大手寡占には都合の良い電源だった。ところが、チェリノブイリに続き、科学立国日本で起きた原発事故が、安全神話にとどめを刺した。電力は一極集中から地域分散へ向かうべきだと、ドイツは読んだんだろう。」とも教えてくれる。
 最後に社説は、「電力の小規模分散化は、地域や中小企業を活性化させ、地方に新産業が生まれる可能性も秘めている。再生可能エネの普及は昨年、ドイツの地方自治体に171億ユーロ―(約2兆4千億円)の経済効果をもたらした言う調査もある。①業者の利益②労働者の所得③税収――などの合算である。日本にはそういう大きな策がまだ見えない。」と締めくくった。
 よんで、いくつか知識が増えた。
 ドイツが、ロシアなどに支払うガスや石油の代金は年920億ユーロ(約13兆円)とのこと。
 ウクライナ危機はEU諸国に対し、他国へのエネルギー依存のの危うさを、より強く印象付けた、とのこと。
 チェリノブイリに続き科学立国日本で起きた原発事故が、安全神話にとどめを刺した、とのこと。
 電力の小規模分散化は、地域や中小企業を活性化させ、地方に新産業が生まれる可能性を秘めている、とのこと。
 再生可能エネルギーの普及は昨年、ドイツの地方自治体に171億ユーロ―(約2兆4千億円)の経済効果をもたらしたと言う調査もある(①業者の利益②労働者の所得③税収~などの合算)、とのこと。
 おかれた環境は、日本もドイツと似ていると思うが、なぜにドイツでの脱原発への、変化が、日本には起きないのか?
 
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by sasakitosio | 2014-04-16 17:57 | 東京新聞を読んで | Trackback