憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

何が家計にやさしいの

 4月8日付東京新聞社説に、「ドイツは失敗したか 何が家計にやさしいの」という見出しで、ドイツでの再生可能エネルギーの取り組みが記事になった。連載の二回目だ。
 筆者は論説委員・飯尾歩氏だ。今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「ドイツでは、個人による電力市場への参加が、日本よりはるかに簡単だ。
 「(送電会社に)電話一本かけて、手紙を一通書けば、手続きはおしまいですよ」とベルリンにある公益法人、再生可能エネルギー・エージェンシーの副代表ニルス・ベーニクさんはいう。2000年施行の再生可能エネルギー促進法は事業者に、太陽や風でつくった電力を高く買い取り、優先的に送電網につなぐよう、義務付けた。=写真。
 高く買って安く売る。その差額を埋めるのが、電気料金に上乗せされる再生エネ普及のための賦課金だ。日本もこれにならった。」と教えてくれる。
 つづけて社説は、「<50年までに、総発電量の80%以上に引き上げる>
 メルケル政権は一昨年、より高い導入目標を打ち出した。
 法による“追い風”を受け、再生エネの発電比率は現在24%になった。だがその反動で賦課金の負担が増え、生活者の不満が高まったと、日本でもしばしば報道される。本当はどうなのか。
 法が定めた昨年の賦課金は、電力1キロワットあたり5.3セント(7円40銭)、平均的な家庭では、月およそ15ユーロ(2100円)になるが、暖房やガソリン代を含むエネルギー費用全体に占める割合は4%にすぎない。」と教えてもくれる。
 さらに続けて社説は、「再生エネが、しばしばやり玉に挙がるのは、助成金がガラス張りになっているからだ。
 一方で、原発に隠れたコストがつきまとう。政府の支援や税制上の優遇など賦課金に換算すると1キロワット時12セント(17円)で、再エネを大きく上回る。それでも氷山の一角という。使用済み核燃料の処分や事故の補償などまで考えに含めると、同じく2ユーロ(280円)の賦課金が必要になるという試算もある。」と教えてくれた。
 最後に社説は、「これらを負担するのは、だれか。
 「何が家計にも、やさしいのか。結局は風や光だと思う。」
 ドイツで直接耳にしたのは、むしろこんなつぶやきだった。」と締めくくった。
 ドイツでは、すごく無理のない、再生エネの導入の感じだ。
 まず、個人による 電力市場への参入が日本よりはるかに簡単だ、とのこと。
 2000年施行の「再生可能エネルギー促進法」は事業者に、太陽光や風でつくった電力を高く買い取り、優先的に送電網につなぐよう、義務付けた、とのこと。
 メルケル政権は一昨年、「<50年までに、総発電量の80%以上に引き上げる>」、とより高い導入目標を打ち出した、とのこと。
 法が定めた賦課金は1キロワット時あたり5.3セント(7円40銭)で、原発のかくれたコストを含めると1キロワット時あたり2ユーロ(280円)の賦課金が必要になるとの試算もある、とのこと。
 「何が家計にも、やさしいか。結局は風や光だと思う」ドイツで直接耳にしたのは、むしろこんなつぶやきだった、とのこと。
 法律も、指導者(首相)も、国民・世論も違うらしい。
 日本で、ドイツ並みにするにはどうしたらいいのだろうか?
 
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by sasakitosio | 2014-04-16 17:48 | 東京新聞を読んで | Trackback