憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

風や光で走る”新幹線”

 4月7日付東京新聞社説に、「ドイツは失敗したか」というタイトルで、社説の連載物が始まった。
 今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「ドイツ鉄道(DB)OBのハンス・ディーター・メトケさん(74)歳は、胸を張る。
「われわれの鉄道は、2050年までに100%再生可能エネルギーで電車を走らせます。」
 旧東独出身で、一般機械製作マスターの資格を持つ現場の技術者だ。10年前定年退職した後、ベルリン郊外のルメルスブルク整備工場で、見学案内のボランティアを務めている。最高時速300キロで欧州の主要都市間を結ぶドイツ”新幹線“、ICEが整備中だった=写真。各車両に「UNTERWEGS MITOKOSTOROM (エコ電力で走行中)」と書かれた緑色のステッカーが貼ってある。」と切り出した。
 つづけて社説は、「ドイツでは、利用者・企業が送電網を通じて電源を選択できる。
 DBは、風水力で発電する事業者との連携を進め、ベルリン中央駅など駅舎の屋根に太陽光パネルを載せて、自給自足もしようと試みている。
 今のところ、経費がかさむのは確かである。だがユニークなのは、この試みを「エコプラス」という商品にしたことだ。
 企業に会員登録してもらい、出張にDBを使うと、運賃に2%程度の協力金を課す。ベルリン―フランクフルト間なら100円ちょっとというように、会員企業は見返りに、再生エネによる出張で削減できた二酸化炭素(CO2)の総量を、証書として受け取ることができるのだ。エコ企業の証しである。消費者はそれを見ている。
 社員30万人。年間延べ27億人の旅客を運ぶ巨大鉄道会社の影響力は計り知れない。
「有力企業の会員が増えています」と、DBの女性幹部は言う。では挑戦を促す力は何なのか。その人はさらりと言った。「国民の希望です」」と教えてくれる。
 最後に社説は、「福島原発事故の後、ドイツは脱原発を宣言した。そのため電気料金が値上がりし、国民の不満が高まったとも言われている。
 ドイツの挑戦は失敗なのか。皆さんと一緒に考えたい。」と締めくくった。
 大変、グッドな企画だと思いました。
 ドイツにできて、日本でできないことの原因と結果を探るうえで、大いに役立つと思った。
 挑戦を促す力は何なのか、の筆者の疑問に、「国民の希望です」という答えが返ってきたとの事。
 どのようにして、脱原発が「国民の希望」になったのか。
 その点が知りたくなった。
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by sasakitosio | 2014-04-16 17:37 | 東京新聞を読んで | Trackback