憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

安倍外交 孤立への道を進むのか

 2月22日付朝日新聞社説に、「安倍外交 孤立への道を進むのか」との見出しで、安倍内閣の外交問題が載った。
 今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「「日米の絆を取り戻す」安倍外交が掲げる外交政策の柱が傾きかけている。しかも、首相自身の手によって。
 オバマ大統領訪日を控え、安倍政権はその深刻さを正面から受けとめるべきときだ。」と、切り出した。
 つづけて社説は、「きっかけは、昨年末の首相の靖国参拝だった。
 首相は参拝に当たり「戦争犠牲者の御霊を前に、不戦の誓いを堅持していく決意を新たにした」との談話を出した。だが、米国が突き付けたのは「失望した」という声明だった。
 この声明への激しい反発が、首相側近とされる自民党の議員から吹き出ている。
 衛藤晟一首相補佐官は「我々の方が失望した。米国は同盟関係の日本を何でこんなに大事にしないのか」と語った動画を公開した。
 萩生田光一・自民党総裁特別補佐は「共和党政権の時代にこんな揚げ足をとったことはない。民主党政権だから言っている」と講演で批判した。
 また、首相が任命したNHK経営委員の百田尚樹氏は、東京裁判について「(米軍による東京大空襲や原爆投下を)ごまかすための裁判だった。」と東京都知事選の際に演説した。
 米国務省は「不合理な示唆だ」と反論した。日本はサンフランシスコ講和条約でこの裁判を受諾した。当然の反論だ。
 解せないのは、一連の言動を「個人の発言」「放送法には違反していない」と繰り返す首相や官房長官の姿勢だ。
 こんな言いつくろいが世界に通じるわけがない。きっぱりと否定しなければ、首相の本心を周囲が代弁しているととられても仕方がない。」と指摘もした。
 さらに社説は、「首相はこのところ、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しに前のめりだ。
 集団的自衛権はもともと米国が後押しし、昨秋の日米外務・防衛担当閣僚会合では、容認に向けた政権の動きを「歓迎する」としていた。
 ところが、歴史認識に真摯に向き合わない首相らの姿勢は、むしろ米国のアジア戦略の撹乱要因になっているとの見方が、米国内で急速に広がっている。
 先日日本を訪れた米下院のロイス外交委員長は、首相の靖国参拝について「中国を利することになると心配している」と日本の議員団に語った。ロイス氏は、首相側近が批判した民主党ではなく、共和党の議員だ。
 こんな忠告をしてくれる友人がいる間はいい。異なる見解を排除するだけの外交姿勢はこのへんでやめにすべきだ。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。安倍首相を取り巻く、人材の異様さだ。
 このままでは、日本がアジアからもアメリカからも見放され、国際社会で「孤立する」危険があるのではないか。また、日米安保条約を廃棄する腹があっての、アメリカ批判と思われても、仕方がないくらいの、勢いのような気がするが、だいじょうぶか?
ここは、自民党の「自浄能力・自治能力」に、まずは期待したい。
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by sasakitosio | 2014-02-26 13:16 | 朝日新聞を読んで | Trackback