憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

核の非人道性  日本から行動すべきだ

 2月18日朝日新聞社説に、「「核の非人道性 日本から行動すべきだ」の見出しで、核兵器廃絶についてのことが社説に載った。今日は、この社説で勉強することにした。
 社説は、「非人道的な核兵器を縛る法の枠組みが必要だーー。146か国が参加した会議が、こんなメッセージを発して閉幕した。
 開催地メキシコは67年に中南米の非核化条約が調印された国だ。議長は、広島、長崎への原爆投下70年を前に「行動に移るべき時」と呼びかけた。
 会議では、日本の被爆者の証言が注目を浴びた。半生をかけた訴えが、国際社会の潮流となりつつあることを歓迎したい。」と切り出した。
 つづけて社説は、「世界には今も推定1万7千発の核がある。廃絶への道筋が見えないことを危惧する多くの非核国は、非人道性を強調し、使用や保有を条約で禁じていこうとする動きを加速させている。
 08年には、やはり非人道性が問題視されたクラスター爆弾を禁止する条約が結ばれた。その潮流を生かす動きだが、核不拡散条約(NPT)で核保有を認められた米ロなど5ヵ国は核を安全保障の根幹に据えたままで、禁止条約に否定的だ。今回の会議にも参加しなかった。
 日本政府の立場は複雑だ。昨年は核の非人道性を強調した共同声明に賛同する一方、禁止条約に慎重な別の声明に加わった。核の残酷さはどの国よりも知っているが、米国の核の傘に頼る安全保障政策はすぐに変えにくい。そうした板挟みが、国の方針を見えにくくしている。」と指摘した。
 さらに社説は、「広島出身の岸田外相は1月、長崎市内で、核軍縮・不拡散に向けた今後の戦略を語った。安倍政権の「積極的平和主義」の具他化と位置付け、核兵器の数、役割と、核を持つ動機をいずれも下げていく「三つの低減」を掲げた。
 大事な考え方だが、世界でも緊張感の高い東アジアで、どのように進めていくのか。  
 軍備増強を進める中国。核実験を繰り返す北朝鮮があり、米の核が果たす役割はなお重要というのが政府の認識だ。
ミサエル防衛の強化など、安倍首相が力を込める政策は、中国や北朝鮮を警戒させ、核の役割をかえって高めるリスクもある。韓国との関係悪化も、朝鮮半島非核化を目指す6者協議に陰をおとしている。
 せっかくの核軍縮戦略も、周辺国との信頼醸成につながる外交なしでは、絵に描いた餅だ。
 核保有の動機を下げるには、核に頼らなくて済む安全保障の脇組みづくりが欠かせない。
 オバマ政権も「三つの低減」と通底する政策をとってきた。核の傘の中にいる日本が、米国とともに「三つの低減」を具体化する政策を練るべきだろう。
 核軍縮が「積極的平和主義」なら、日本から行動すべきだ。」と締めくくった。
 社説は、まさに正論だ。核兵器に数、役割と、核を持つ動機をいずれも下げていく「三つの低減」を、岸田外相は掲げたとのこと。
 オバマ政権も「三つの低減」と通底する政策をとってきたとのこと。
大変結構なことだと思うが、それを根本的に、完全に実行するのは、世界から「国家間の戦争」をなくすることではないか。
 国家が、軍備をなくしたままで、存在できないものか?
 ロシア連邦、アメリカ合衆国、EU,に続く、世界が一つになれる「世界連邦」に向けた運動を「日本」から発信し、世界平和・核廃絶の一歩とできないものか?
 「21世紀の世界秩序」の理論と実践を日本が主導的にすすめられないものだろうか?
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by sasakitosio | 2014-02-24 15:31 | 朝日新聞を読んで | Trackback