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by sasakitosio

早くも過熱  米大統領選

 2月9日付東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という、署名入りの囲み記事がある。筆者は、ジャーナリスト木村太郎氏だ。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「現地時間2日夜(日本時間3日朝)に行われた米プロフットボール王座決定戦のスーパーボウルは、史上最多のテレビ視聴者を記録したという。
 30秒で400万ドル(約4億円)というCM枠を買ったスポンサーもひとまず安どしたことだろう。さらにオンライン上のCMも盛んだったが、その中に目を引く異色のCMがあった。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「それは民主党全国委員会提供のもので、まずフットボール選手の映像の上に次のような字幕が重なる。
 「このスター選手は将来が約束されている」
 ここにニュージャージー州のクリスティ―知事が登場し、字幕は続く。
 「誰も止めることができない・・・へまをしない限りは」
 次に、同知事がブリッジゲートと呼ばれるスキャンダルに関わっているとのニュース報道が流れ、字幕が続く。
 「ゲームはまだ始まったばかりだ・・」
 つづけて筆者は、「ブリッジゲートというのは、昨年9月9日ハドソン川に架かるジョージ・ワシントン橋のニュージャージー州側の進入路三車線のうち二車線が閉鎖され、地元のフォートリー市があふれた車で埋まり、救急車もスクールバスも走れずに市の機能が4日間まひしたことに始まる。
 橋を管理する港湾管理委員会は「交通量調査のため」と説明していたが、実はフォートリー市のソコリッチ市長が11月の州知事選挙に当たり、現職のクリスティー知事を支持しなかったことに対する報復として同知事の腹心が閉鎖を命じたものと分かった。
 焦点はクリステー知事自身が関わっていたかどうかだが、同知事は次の2016年の大統領選挙で共和党の最有力候補とも取り沙汰されており、もしクロとなれば大統領選の行方を左右することにもなる。
 そのジョージ・ワシントン橋は、スーパーボール見物の観客がニューヨークからニュージャージー州へ渡るのに数多く利用したはずで、これを機にこの橋にまつわるスキャンダルをあらためて想起させることにもなった。
 加えて、同じころ、ニューヨーク・タイムズ紙が「クリステー知事が閉鎖を知っていた証拠がある」と伝えてきた。民主党としてはこのタイミングでクリステー知事を一気に追い落とすのが得策と考えてCMを流したと思える。」と教えてくれる。
 さいごに筆者は、「その民主党からは、ヒラリー・クリントンさんの出馬が確実と見られている。ヒラリーさんはリベラルなオバマ大統領よりも中道寄りで、相手が共和党でも中道派のクリステー知事だと対立軸を明確にしにくく戦いづらいとも言われている。
 民主党のCMは「ゲームは始まったばかりだ」としていたが、すでに米大統領選をめぐる攻防は熾烈を極めているようだ。」と締めくくった。
 アメリカ大統領選挙のネガテブキャンペーンは聞いたことがあるが、筆者の教えてくれた今回のCMは、タイミングもコピーも絶妙な気がする。が、個人的には、この相手の「足を引っ張る戦術」を、好まない。が、気候風土、人種、宗教、歴史すべてにおいて違う国の「選挙」ですから、批判する筋合いのものではないことは承知している。
 十数年、まだ、ニューヨークにツインビルが立っていたころ、ニューヨーク一人旅をしたとき。これからの時代は、カラードピープルと女性の時代だと直感した。次の都市、雪のモスクワを一人旅をした時も同じことを思った。だから、オバマとヒラリーが争ったときは、なるほどと一人うなづいたことを思い出す。その意味で、民主党からヒラリー女史が出て、共和党から黒人や女性が出なければ、ヒラリー女史が、歴史上はじめての「夫婦で大統領」が誕生するような気がする。
 
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by sasakitosio | 2014-02-13 07:49 | 東京新聞を読んで | Trackback