憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

35か所もの「世界」連発

 1月29日付東京新聞朝刊5面、「私説 論説室から」という署名入り囲み記事がある。筆者は、久原穏氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「久しぶりに舌鋒鋭いご高説を賜りたく同志社大の浜矩子教授の都内の講演に出かけた。
 「経済活動とは人間による人間のための営みだ。人間への配慮がかけらもないアベノミクスは経済政策に値しないのである」「安倍政権の本質は「富国強兵」だ。秘密保護法から憲法改正という「強兵」を支えるための「富国」策がアベノミクスだ」「強い日本を取り戻す、とか、ぼくちゃんが世界一という思想は他国に脅威を与え、グローバル化の中で孤立するだけだ」・・・“浜節”がさく裂した。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「なるほど安倍晋三首相の24日の施政方針演説を読むと、出るわ出るわ。「世界最先端の・・」「世界に冠たる・・」「世界最高の・・」と。33ページの原稿中に「世界」が35か所、その半分が世界一を目指す意味である。」と指摘した。
 さらに筆者は、「グローバル経済は一見すると弱肉強食のようだが、実は違う。国境を越えて部品の供給や水平分業といった相互依存で成り立つ「共生社会」である。そこには覇権主義的な思想は異端だ。経済成長さえすれば、すべてが解決するような単純な発想が怖い。働く人を犠牲にして、いったい何を取り戻そうというのか。」とも指摘した。
 最後に筆者は、「昨年の株高は外国人投資家の過去最高の買い越しが演出した。株バブル政策を見抜き、「ひと儲けさせてもらう」狙いが明らかだ。
 首相は「バイ・マイ・アベノミクス(買いですよ)」と必死だが、市場の「バイバイアベノミクス」の宣告も遠くない?」と締めくくった。
 浜矩子教授の署名記事を新聞で読ませていただく度に、いつも歯切れの良さに、関心しています。筆者の視点にも共感いたします。
 過日の新聞報道で、1143兆円が国の借金総額の記事を見た。国民の貯蓄総額に、届きそうだ。「いいしみ」とごろ合わせしたが、どうでも美しくない。国債で予算を組み、公共事業に大盤振る舞い。おかげで、公共事業部門は、過熱気味で、職人の賃金が上がっているらしい。入札も業者不足との話が巷にで始めた。これって、タコ足でないのか?気が付いたら、足の無いタコ、ダルマだこになっているなんて、想像したくないが?国の借金の担保に、国民の貯蓄がなっている、なんてことはないと思うが?
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/20306367
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2014-02-02 09:25 | 東京新聞を読んで | Trackback