憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

政権は謙虚であれ

 1月29日付東京新聞朝刊1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと」という署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、漫画家・小林よしのり氏だ。今日はこの記事に学ぶことにする。
 筆者は、「安倍晋三首相はテレビなどで「報道の自由を保障する」と言い回っているが、騙されてはいけない。裁判になれば法律は条文の解釈をめぐる闘いになる。後でくっつけた「報道・取材の自由」への配慮規定はあくまで「配慮」であり、報道の自由を完全に保障する条文にはなっていない。」と、鋭く、極めて現実直視の指摘をした。
 つづけて筆者は、「政府は、特定秘密保護法を作るのは「米国から情報を入手するため」と説明するが、提供される情報は本当に正しいのか。イラク戦争の大義とされた大量破壊兵器はイラクにはなかった。米が謀略を仕掛けたトンキン湾事件のように、うその秘密かもしれない。
 報道はそれを暴いて国民に知らせなければいけないが、この法律では「人を欺いて」暴こうとしただけで罪に問われる。秘密の保護は現行法で対処できる問題だ。一般人にまで網をかぶせる法律をなぜ作る必要があるのか。
 保守の側はこの法律に反対する人を扇動的というが、わしはそうは思わない。「戦前に戻るはずがない」ともいうが、過去の日本人は劣っていたのか。今の方が愚かではないのか。」と、疑問を呈した。
 最後に筆者は、「米国も9.11以降、とてつもなく沸き立った。北(朝鮮)から一発飛んで来れば、日本だって、わしだってそうなるかもしれない。東京都が集めた尖閣諸島の寄付金だって同じだ。
 「愚かな状況だった」と、未来の教科書に私たちが載ってしまうかもしれない。
 自民党の一党支配になったが、野党がこけただけで(自民党の)得票率は低い。そういう政権は相当に謙虚になる必要がある。そうしないと、民主主義は機能しなくなる。」と締めくくった。
 筆者の言う通だ。いま、自民党の傲慢に、日本の民主主義が、危機的状況だ。国政選挙が数年先という人がいるが、衆議院はいつでも解散総選挙が可能なのだから、野党は解散総選挙を目指した連携を考えた方がいいのではないか?
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by sasakitosio | 2014-02-01 18:58 | 東京新聞を読んで | Trackback