憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

暴挙のツケ

 1月22日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。 今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「普天間飛行場の辺野古移設について、住民の意思がはっきり示された19日の名護市長選。表面上は平静を装うも、政府与党の無念は想像に余りある。知事の懐柔には成功したのに、札ビラも切ると言ってやったのに。ぐやじい!。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「その興奮も冷めやらぬ21日、沖縄防衛局はこれ見よがしに代替施設の設計などに関する入札を公告した。わかりやすいな、もう。それはあてつけ?報復?」と切り出した。
つづけて筆者は、「そうやって民意を無視したツケは結局、自分に帰ってくる。
 一つの例が成田国際空港だ。1966年、事前に何の相談もないまま、政府は空港建設予定地を成田市三里塚地区に決定。地元住民と支援者たちの激しい反対闘争を蹴散らす形で、71年、当局は行政代執行に踏み切った。
 国家による暴挙だったのは言うまでもないが、紛糾の跡は空港そのものに残った。工期は大幅に遅れ、コストはかさみ、三本の予定だった滑走路は一本で開港せざるをえず、その後の拡張にも離陸時間にも制限が付いた。航空行政の完全な失敗。それもこれも住民の意思を無視し、成田に固執したせいである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「そういえば成田の住民運動を「ゴネ得」と表現した大臣もいたっけ。辺野古も同じようなやり方で突破できると考えるは大間違いだ。紛糾した事案は白紙に戻すしかない。まして基地ならなおさらだ。」と、締めくくった。
 民意を踏みにじると、結果がいかにみじめな、コスト高な結果になるかを、成田空港の例で、教えてくれた。
 特定秘密保護法の強行、原発再稼働の策動、など民意無視のツケは、何とか自公政権にぜひとも返ってほしいのだが、東京都知事選でどうなるか?
 
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by sasakitosio | 2014-01-24 17:46 | 東京新聞を読んで | Trackback