憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

都知事の条件

 1月19日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」とい署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、北海道大学教授・山口二郎氏だ。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「東京都知事選擧は細川護煕元首相の参戦で、一応選択肢は確保されるようである。東京の知事選擧は、一自治体の選挙ではなく、その時々の政治に対する都市住民の意向を問う選挙という性格を避けることはできない。」と切り出した。
 つづいて筆者は、「小泉純一郎元首相が、今や何のしがらみもない自由人として、原発推進政策こそが無責任だと主張することには、個人的には共感を覚える。経済産業省主導のエネルギー政策の議論の中で、安倍政権は原発再稼働の路線を明確にしつつある。
 これは、一昨年の総選挙や昨年の参院選という国政選挙で方向性を示した政策ではないのであり、安倍政権に対して民意を問うという機会が必要である。東京都は資源多消費型の現代文明を象徴する都市なのだから、ここで原子力発電の是非を論ずることには大いに意義がある。」と指摘した。
 最後に筆者は、「ただ、細川、小泉という人気者の力でふわっとした民意を作り出すという路線には異論を唱えたい。
政治の世界では使えるものは何でも使おうというリアリズムが必要だ。しかし、この選挙を脱原発に向けた政策転換の契機とするためには、周到な構想が必要である。
 具体的に、スマートシティ―を東京でどう作るかを真面目に議論しなければならない。内実なしのチェンジというスローガンに踊らされるならば結果は幻滅の繰り返しになる。」と注文と、警戒で締めくくった。
 筆者の言う通だ。かって、民主党の掲げた「天下り禁止」の公約は、予算を必要としない、民意に異論は少ない、最も実行しやすい「公約」だと思い、期待し投票したのに、全く実現できなかった。その理由さえ未だに「明確」に示された記憶はない。その時、民主党にも、議員にも、幻滅したものだ。
 ただ、今度は首長だから、本人が不退転の意志を持ち続ければ、それを支える人々は、庁内にも、学者・文化人・専門家のなかでも、いくらでも出てくるような気がしますが?甘いでしょうか?
 
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by sasakitosio | 2014-01-22 17:53 | 東京新聞を読んで | Trackback