憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

胆大心小

 1月14日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「「とにかく勝ちたい」これが新年を迎えた、原発廃絶を願う人たちの共通の思いである。勝ち負けというより、原発の恐怖から脱却したいという祈りでもある。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「いま、全国の原発50基が全面停止している。もしも福島大爆発事故のあと、市民の運動があれほどの盛り上がりを見せなかったなら、もうとっくに再稼働されていた。
 原子力規制委員会がそれなりに慎重でいるのは、その前身の「再稼働屋」といわれていた、原子力安全・保安院が、あまりにも電力会社に迎合的だった反省からだ。
 規制委がいつまた再稼働を認めるか判らない、という不信感は根強い。この地震国で、安全の根拠を示せないのに、「安全」を保障することなどできるだろうか。}と指摘した。
 さらに筆者は、「東京都新聞の都知事選に関する世論調査によれば、、「原発ゼロ派」が6割という。わたしは、もうすこし多いとの感触を持っているが、それはともかく、脱原発運動が分裂しなければ、勝てる選挙である。
 このめちゃくちゃな政権の、勝ち誇った暴力的な攻勢に歯止めをかけられるチャンスである。猪瀬氏失脚がもたらした最大のチャンス、天佑だ。胆大心小。勝利の女神が優しく見守っている。
 統一候補によって都政を変え、福島の原発被災者に対する援助は、電力の大消費者だった私たちの共通の責任でもある。」と結んでいる。
 筆者の想定と願いはよく分かるが、市民運動はもともと個性的な人が創造・参加している。既存の権力の中にいる人たちには、時の地位・カネ・権力等一定の序列があるが。市民運動家は、全て横並びの意識の人がおおい。だから、それを一つにまとめれば、まとまれば、頭数は多いのは当然だが。
 一番難しい。そして、権力を握ったことのない人は、選挙の勝ち負けに一喜一憂しないのではないか?
 ただ、ここにきて、気になることがある。それは、「ホワイトアウト」という、小説で知ったことであるが、原発推進派は、豊富な資金と強大な組織力をつかって、あらゆる手を使って、「脱原発候補」、特に「勝ちそうな脱原発候補」つぶしに死に物狂いの行動をすると見たほうがいい。新聞、テレビ、週刊誌、SNS、で、勝てそうな脱原発候補者のネガテブキャンペーが出たときには、まず、原発推進派の息がかかていると、疑う必要があるのではないか。
 ここ一番、候補者をすべて、脱原発候補にするぐらいな、脱原発運動の盛り上がりを、都知事選に向けて、つくれないものか?
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by sasakitosio | 2014-01-17 18:13 | 東京新聞を読んで | Trackback