憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

悪い奴ほど・・・

 12月22日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、北海道大学教授・山口二郎氏だ。今日は、この記事に学ぶことにした。
 筆者は、「東京都の猪瀬直樹知事の辞職は当然だと思うし、彼に同情などしない。それにしても、都議会のみならず、国政の政府与党が猪瀬退陣の道筋を作ったことには、不可解さを感じる。  
 徳洲会による政界への資金提供については、ほんの一部しか解明されていない。徳田毅衆議院議員と猪瀬氏が辞めればそれ一件落着となるのだろうか。」と、きりだした。
 つづけて筆者は、「猪瀬氏に現金でぽんと5千万円を提供したことから見ても、徳洲会が政治家に提供した資金は巨額に上るだろうと想像できる。小沢一郎氏がゼネコンから「裏金」を受け取った時は検察も張り切って立件し、メディアも大騒ぎした。検察やメディアに二重基準があってはならない。」と指摘した。
 さらに筆者は、「もう一つ腹が立つのは、石原慎太郎知事に関する報道である。彼は猪瀬氏に会談し、晩節を汚すなと説経したと伝えられている。しかし、おカネよりももっと重大な問題がある。石原知事は在任中、女性や外国人を公然と差別する発言を繰り返した。
 人間の尊厳を無視し、他者の人格を否定するような発言を臆面もなく繰り返すのは、裏金を受け取るよりもはるかに悪質であり政治家どころか人間失格の所業であった。」と指摘した。
 最後に筆者は、「猪瀬氏というスケープゴートをいたぶるメディアに対し、石原時代に何をしていたかと言いたくなる。」と、怒って締めくくった。
 読んで、一、二考えさせられた。 
 徳洲会の資金提供問題は、小沢一郎氏のゼネコンからの「裏金」もんだいと同じ基準で、検察やメディアは扱うべきであること。
 猪瀬氏をいたぶるメディアに対して、石原時代に何をしていたのかと言いたくなること。これらは、筆者の指摘の通りだとおもう。
 メディアも検察も、所詮は「強気を助け、弱気をくじく」、これ絶対「安全の秘訣」なりか?
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by sasakitosio | 2013-12-26 19:31 | 東京新聞を読んで | Trackback