憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

悪政 地に満つ

 12月17日付東京新聞29面に、「本音のコラム」という、署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「一本目の毒矢は言うまでもなく、特定秘密保護法である。大方の国民が秘密国家の将来を思い暗然としていた朝、採決を強行させた首相は「嵐が過ぎ去った感じ」と言ってのけた。 
 福島原発の高濃度放射能汚水でさえコントロールできないのに、民主党政権の「原発ゼロ」のエネルギー政策をやめ、「重要なベース電源」とうそぶいて、「虚構のサイクル」というべき「もんじゅ」と再処理工場の推進を打ち出した。二本目の毒矢である。
 三本目は、大企業には甘い減税を行い、全職種に派遣労働者の使用を認める規制緩和。さらに生活保護の受給資格を厳しくし罰則も強める・大の虫を生かし、小の虫を殺す金持ち優遇策は、貧乏人は死んでもいい、という必殺の毒矢だ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「数十兆に上ると予想される除染、賠償、廃炉の費用は、国のつけにまわし、電気料金値上げを認める。この「東電救済策」は金融機関の救済策でもある。零細納税者の犠牲で大企業を救うのは悪政というべきだ。」と、指摘した。
 さらに筆者は、「消費税を値上げし、防衛予算は拡大、オスプレイを輸入、農民や庶民生活はTPPで追い打ちをかけられる。さらに武器輸出の解禁、集団的自衛権の行使容認と、米国ともども戦争できる国へと、すすんでいる。共謀罪創設と矢継ぎ早の攻撃で、民主主義は立ち往生、断末魔の苦しみである。」と締めくくった。
 筆者の意見の通りだが。どうやって、民主主義の立ち往生を解消できるのか。まずは、政権の受け皿政党をつくるところから、始めなければならないのが、しんどいところだ。しかし、政党は、議員の数だけ揃えれば、政権の受け皿として、機能するわけではない。それは、民主党の「公約違反、自公と一緒に消費税増税」などの結果を見れば一目瞭然だ。綱領無き政党は、政府の役人を説得しきれないのではないか。綱領は、世界観がいつもベースにある。
 世界の中の日本。平和と民主主義と自由と豊かさを、地球的視野で実現する、「哲学、経済学、政治学」等を日本で創造し、それを実践する「組織」としての政党づくりから、はじめる必要があるのではないか?それまで、日本の民主主義が、持つかどうかは保証の限りではないが。
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by sasakitosio | 2013-12-20 17:29 | 東京新聞を読んで | Trackback