憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

政権を変えることが最大の情報公開だ!

 12月13日付東京新聞1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと ①」という、囲み記事があり、著名人のインタビューが載っている。今日の発言者は、憲法学者・慶応大学教授・弁護士の小林節氏だ。
 小林氏は、「人間は間違える存在だ。それ故、法制度は人間の不完全性を前提につくられている。特定秘密保護法はどうか。
秘密を洩らした公務員とそれに協力した民間人に厳罰を科すのに、行政官や政治家が特定秘密の指定で過失を犯しても裁かれない。
 行政官と政治家は間違えないという前提なのだろう。国民を威嚇する法律をつくりながら自分ったちは安全地帯にいる。裁判所など第三者の目を入れ、不当な情報隠しや、「国民の知る権利」を侵していないかを監視する手続きが絶対に必要だ。政府がかたくなにそれを拒むのは理解に苦しむ。まるで悪意があるように見える。」と切り出した。
 つづけて小林氏は「秘密指定の解除は原則60年になった。責任者はみな死んでいる。権力者が絶対に責任を問われない秘密保護は悪法以外のなにものでもない。
 これは権力側が国民にたいして起こした反乱だ。」と、激しく怒った。
 さらに小林氏は、「秘密保護法を成立させた安倍政権は集団的自衛権の行使容認に突き進むだろう。選挙で得た多数議席を背景に国民投票に委ねることなく、憲法を骨抜きにする考えだ。同盟国である米国のために、自国が攻撃を受けてないのに地球の反対側でも付き合う義務が生じる。世界の警察官をやめたがっている米国が肩代わりを期待している。私は改憲論者だが憲法を変えるかどうかは国民投票で決めなくてはならないはずだ。
 究極の改憲である集団的自衛権の行使は断固として反対だ。」と、強く主張した。
 さいごに小林氏は、「権力は腐敗する。特定秘密が際限なく広がることはない、と言われても信じられるだろうか。秘密保護法は廃止させなければならない。政権を変えることが最大の情報公開だ。」と、結んだ。
 小林先生の発言に共鳴する。選挙で大勝した後の、政権の原発政策、秘密保護法の強行採決、その後の政権(自民・公明・政府)の、世論無私の対応を見る限り、言葉はその場しのぎの嘘の塊でしかなく、ここは政権を変えるしか、情報公開も民主主義も国民主権も平和主義も、危ういのではないか?
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by sasakitosio | 2013-12-17 07:41 | 東京新聞を読んで | Trackback