憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

時代錯誤の「富国強兵」

 12月10日朝日新聞朝刊1面に、「どうする 秘密法」という、囲み記事があり、各界の人たちの意見を紹介している。これから、続くとのこと。
 今日の、登場人物は、同志社大学大学院教授・浜矩子氏だ。
 浜氏は、「安倍政権は、経済政策のアベノミクスが「富国」を今回の特定秘密保護法や国家安全保障会議(日本版NSC)が「強兵」を担い、明治時代の「富国強兵」を目指しているように見えます。この両輪で事実上の憲法改正を狙い、大日本帝国を取り戻そうとしているかのようです。特定秘密保護法は、何が秘密かが分かりません。それだけに、企業はこれから、政府の顔色をうかがい、原発輸出や資源確保など「富国強兵」にかなうことに突き進む可能性があります。」と切り出した。
 つづけて浜氏は、「政権はデフレからの脱却」を掲げています。しかし、その内実は人々のためというよりも、全体の成長を重視するものです。国民のためではなく国家のため。それがアベノミクスです。成長のためなら、と働く人たちの解雇規制を緩めようとしています。国家重視の中で、福祉など市民活動にはお金が回らなくなるかもしれません。」と指摘した。
 さらに浜氏は、「安倍政権と距離を置こうという雰囲気も感じます。2月のオバマ大統領との首脳会談では晩餐会がありませんでした。中韓とは無用な緊張が高まっており、日本が国際的に孤立する恐れもあります。」と、危惧している。
 最後に浜氏は、「今回、実に危険でおぞましい発想が法律となり、市民が大規模な抗議行動を起こしました。今後も抗議の手紙を出すなどして怒りを粘り強く示していくべきだと思います。」と、締めくくった。
 富国強兵とは、古い言葉を、思い出させてくれた。うまい例え話だと感心した。言いいて妙である。これは、読者にとって、力強い励ましになること請け合いだ。首相はじめ自民党・公明党の国会議員の、ほんとうの姿が、国民主権・民主主義というエキスで、あぶり出された。私も含めた国民の皆さん、これからも、ぞくぞくとあぶりだされる「本当の姿」を見て、余りにも「期待」とかけ離れていることに驚いて、腰を抜かさないようにしましょう!!
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by sasakitosio | 2013-12-13 19:54 | 朝日新聞を読んで | Trackback