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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ぺんぺん草、たんぽぽ、ユキヤナギの葉先に花

 12月12日(木)。晴れ、雲一つない快晴。風なし、草原に霜あり。人あり。
 西の天空、青空の中にカペラの光あり、ほかに星見えず。
 柏公園、しずか。遠くにカラスの声あり。霜の草原を、柏下から機場まで、ところどころの芝、多くは凸凹の草原、を急ぎ足で歩く。
機場の林で、枯れ葉をかさそこそ、冬を踏みしめる。樹に名札が残っていた、その木の名は「ユリノキ」とのこと。落葉樹で、落ち葉は、祭りの法被の形をしていた、花はチューリップににて、密が多いと、書いてあった。春を待つ、楽しみが一つ増えた。
 機場の林で、ヒヨドリの声のしたで、体操。日の出前の、雲一つない、東の赤い地平をみながら。十数年の散歩で、見たのは何日か?極めて稀な今日の朝だ。
 明るくなる、東の空を見ながら、戸張下からひどり橋まで、枯芝の上をあるく。枯芝は、霜で白くなっているが、なんとなく暖かさを感じる。水路の対岸の土手に咲く、水仙も今日の霜で、首うなだれて咲く。
 ひどり橋から、河口、沼を見れば、モヤがゆらゆら立っていた。
帰路、沼の葦原に、雀のおしゃべりを聞く。緑道の斜面には、ぺんぺん草は、小さな白い花を咲かす。タンポポが白い綿帽子をつけている。たまに、地を這うように、黄色い花がある。ただ、目立つのは、白い綿帽子だ。雪柳は紅葉というか、枯れ葉というか、朝日に茶色にひかる。その枝の先端に、白い花が咲いている。春が待ちきれないのか。
 機場近くの葦原から、モズの声がした。姿は見えず。
 柏公園の、銀杏や、桜は、すっかり落葉、枝ばかり。空が広くなったようだ。
by sasakitosio | 2013-12-12 13:34 | 手賀沼をたのしむ | Trackback