憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

政権のNHK支配監視を

 12月4日付朝日新聞朝刊31面に、「文化」という、署名入りの囲み記事がある。筆者は、メディア研究者・松田浩氏だ。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は「公共放送NHKが、安倍政権の“政治的人事”で、危機に立たされている。先の経営委員人事で、安倍首相が新任の4委員を自らに極めて近い、“安倍一族”で固めたためだ。
 半世紀以上、NHKと政府との関係をウオッチしてきたが、このような露骨極まる人事は見たことがない。これは単なる「お友達人事」の域を超えている。安倍政権による”NHK乗っ取り人事“とでも名づけるべきではないだろうか。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「12人の委員でなる経営委員会はNHKの最高意思決定機関で、会長の任命権限をもつ。その経営委に、憲法改正や歴史観などで首相と政治信条を共有する委員たちが送り込まれた。
 さしあたり、来年1月に任期を迎えるNHK会長人事の行方が気になる。だが、それだけではない。伝統的に権力の意向を“忖度”することにたけたNHKの体質を考えれば、原発、歴史問題、集団的自衛権などを報じる際の現場の萎縮効果は計り知れない。」と、心配している。
 さらに筆者は、「官房長官時代の01年、従軍慰安婦を扱った番組の放送前に、NHK幹部らに持論を展開した上、「公正中立の立場で報道を」としてきしたのも安倍氏だった。
 参院選で一人勝ちし、国会のチェック機能が弱められたのをいいことに、政権の奢りは今、エスカレートしている。安倍首相は経営委員人事をテコに、NHKの直接支配に乗り出したのである。
 時あたかも特定秘密保護法案が衆院で強行採決された。共通して底流にあるのは、国民にあたえる情報をコントロールしようという安倍政権の発想である。」と、警戒感をあらわにしている。
 最後に筆者は、「かって新聞記者出身の前田義徳会長がNHKを去るにあたって残した言葉が改めて思い出される。「政府の介入に大きく余地を残した現行放送法制の問題点を、諸君、どうか真剣に考えてくれたまえ」
 ただでさえ、日ごろから政権寄りの報道が目につくNHKである。「みなさまの公共放送」が戦前と同じ「国家の公共放送」に変貌する事がないよう、視聴者・国民による厳しい監視の目が必要だろう。」と結んだ。
 特定秘密保護法案の取り扱いが、弱すぎると感じていた。
 やはり、筆者の言うとおり、「伝統的に権力の意向に“忖度”することにたけたNHKの体質、、」・「日頃から政権寄りの報道が目につく、、、、」等の指摘が当たっているのかもしれない。朝ドラ、大河ドラマ、に目を奪われてはいけないのだ!!監視の目、監視の声、監視の耳を、新聞を読んで鍛えなければ!!NHKに国民主権・民主主義の守り手としての、「気概」なくば、いよいよ日本は一時代の末期なのかもしれない。
 ちなみに、7日の「ふかよみ」をみてたら、なんと、審議終盤、政府側が突然だしてきた、「情報保全諮問会議」保全監視委員会」「情報保全監察室」「独立公文書管理監」を、図解して説明し始めた。土壇場の政府の提案は、NHKがすすめたのか?と疑いたくなるようなタイミング?思わず、テレビを消した。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/20075416
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2013-12-08 08:15 | 朝日新聞を読んで | Trackback