憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

頑張る斉木外務次官、ほんと?

 11月29日東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。今日の筆者は、作家・元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。 今日は、この記事に学ぶことにした。
 筆者は、「23日中国国防省が沖縄県の尖閣諸島を含む空域に、戦闘機が緊急発進する基準となる防空識別圏(ADIZ)を設定したと発表した。
 これは日中武力衝突を招きかねない中国による危険な挑発行為だ。
外務省は今回、我が国益を擁護するため、実によく頑張っている。」と切り出した。ほんとかね?
 つづいて筆者は、「25日、外務省の斉木昭隆事務次官が程永華中日中国大使から「今回の処置は民間機を含めて飛行の自由を妨げるものではない」との言質をとった。中国当局に日本の航空会社が飛行計画を提出しなくても、運行を妨げないという意味だ。
 23日以降、台湾、香港路線を持つ日本国空、全日空、ピーチ・アビエーション、日本貨物航空は飛行計画を中国当局に提出していたが、27日からやめた。現状を変更しようとする中国国防省の思惑は外れた。」と指摘した。
さらに筆者は、「外交官の信頼関係は国家間の関係が緊張した時に発揮される。実務を経験した人以外にはなかなか見えないが、斉木氏が程大使と職業的良心に基づいた個人的信頼関係を構築しているから、こういう非常事態のときに負の連鎖を防ぐ処置をとることができたのだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「目に見えないところで、平和を維持するために努力する日中両国の外交官に敬意を表する。」と結んでいる。
 外務省の仕事が、見えたという点では、参考になった。が、それは、職業上当然の仕事のように思えるが?実務を経験した「筆者」には、敬意を表するくらい、稀有なことなのか?それは、経過において稀有なのか?結果において稀有なのか?知りたいものだ。
 また、この非常事態の時に、外務大臣は何をしていたのか、総理大臣は何をしていたのか、これもぜひとも知りたい。「こちら特報部」で、日本の危機管理について、報道してほしいところだ。
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by sasakitosio | 2013-12-03 06:33 | 東京新聞を読んで | Trackback