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by sasakitosio

福島の声は「誤解」か  秘密保護法案

 11月26日付朝日新聞社説で、「秘密保護法案 福島の声は「誤解」か」の見出しで、衆院の特別委員会が25日行った、福島市での地方公聴会の記事が載った。
 今日はこの社説で勉強することにした。
 社説は、「特定秘密保護法案を審議する衆院の特別委員会がきのう福島市で地方公聴会を開いた。
 福島第一原発の事故は日本にとって近年最大の危機だった。その恐ろしさを肌身で知る福島の人たちは公聴会で、口々に法案への懸念を語った。
 秘密より情報公開が重要ではないか~~~~そんな意見が相次ぎ、自民党を含む全員が法案に反対した。
 与党である自民・公明両党は、事実を重く受けとめるべきだ。
 「情報公開がすぐ行われていれば低線量の被爆を避けることができた」
 浪江町の馬場有町長は、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の情報が適切に公開されず、町民が放射線量の高い地域に避難した問題を取り上げた。
 自民、公明の両党の委員は「誤解がある」「今回の法案の対象ではない」と反論したが、そう単純な話ではない。<中略>
 法曹関係者は公聴会で、「(秘密の範囲について)拡張解釈の余地をきちんと狭めるべきだ」」と、指摘した。
 さらに社説は、「特別委員会の審議で明らかになった、こんな事実もある。
 福島第一原発の事故直後、現場の状況を撮影した情報収集衛星の画像を、政府が秘密保全を理由に東京電力に提供しなかったというのだ。東電には秘密保全処置がないから、画像は関係省庁だけで利用した。代わりに商業衛星の画像55枚を4800万円で購入して東電に提供したという。
 情報収集衛星は災害目的にも使われるはずだった。それが肝心のときに「秘密」にされた。
 公聴会の出席者に自民党議員は「どうぞ信頼して頂きたい」と述べた。どう信頼すればいいのか。反対者の意見を真摯に受け止めるべきだ。」と、問題点を指摘した。
 最後に社説は、「地方公聴会を、みんなの党、日本維新の会、を含めた4党による衆院通過に向けたアリバイづくりにしてはならない。
 福島県議会は10月、」法案への慎重対応を求める意見書を出した。 
 「もし制定されれば、民主主義を根底から覆す瑕疵ある議決となることは明白である。」と訴えている。
 与党はもう一度、考えたほうがいい。福島の人々の懸念は、本当に「誤解」なのか。」と、疑問を呈して、締めくくった。
 記事で、福島市での公聴会の様子が分かってよかった。
 それでも、この悪法は、今日(27日)衆議院を通過したらしい。
 国会の自殺行為だ。自殺は罪にならいが、周りが、想像以上の苦難を強いられることが多いが。とにかく、ひどすぎる国会議員が、多数いたことに驚いた。
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by sasakitosio | 2013-11-29 17:50 | 朝日新聞を読んで | Trackback