真っ黒な空に、三日月と星
2013年 11月 29日
毎朝の手賀沼散歩。天気予報では、寒気が南に下がり、最低気温6度とのことであったが、気温は10度ぜんごか、さほど寒さは感じない。空気が澄みきって、真っ黒な空に、三日月と星が、輝く。何時もより、数倍の星が見えた。
柏公園人なし、歩道の落ち葉が、カサコソカサコソ踏むたびに鳴る。
機場の林で、街灯を遮る木陰で、真っ黒い空に、くっきりと全容を見せる北斗七星・北極星を仰ぎながら、体操。南の空には、シリウス、オリオンの3つ子、カペラが光る。空に浮かぶ雲が、黒い空に、真っ白に見える。
今日は、この星たちに出会えただけでも、いい一日になりそうだ。
星と月をみながら、戸張下の水路沿いの草原から、ヒドリ橋下の草原まで、歩く。東の地平は、珍しく雲がない。少し上には、横になびく雲あり。東の空が、刻々明るくなる。黒い空が、白く、薄青く、青く、紅く、地球と太陽の作り出す、天然の美だ。
帰路もまだ、星あり。柏公園に着くころ、北斗七星と北極星は、消えた。カラスがあちこちに鳴き始めた。