憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

燃料電池車が拓くもの  モーターショー

 11月23日(土)付東京新聞社説に、「モーターショー 燃料電池車が拓くもの」とのタイトルで、次世代自動車のことが記事に載った。 今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「モーターショーで燃料電池車(FCV)が俄然注目を集めている。地球上のどこにでもある水素を動力源とするエコカーは次の百年を本当に担えるか。新時代を拓く知恵と技術を競ってほしい」と切り出した。
 つづけて社説は、「FCVは水素タンクを積み、理科の実験でおなじみの水の電気分解と逆の原理で空中の酸素と化学反応させ、発電してモーターを回す。排出するのは水だけで、究極のエコカーと呼ばれる。これまでは「夢の車」と言われてきたが、風向きが変わってきたようだ。
 東京モーターショーで、トヨタ自動車は市販車に近い完成度の試作車を出展。水素の充填時間は3分、航続距離は500キロ以上と、大幅に性能を高めた。ホンダも米ロサンゼルスのの国際自動車ショーに試作車をだし、両社とも2015年の市販を目指している。
 次世代エコカーとして一歩先に実用化が進んでいる電気自動車の場合、急速充電でも30分ほどかかり、航続距離は200キロ程度にとどまる。性能を追求すればFCVに軍配が上がるだろう。」と、教えてくれる。
 さらに社説は、「原発を動かせない今、電気自動車の動力源の電力は化石燃料を大量消費する火力発電が頼りだ。FCVの水素も現状は天然ガスから作り、限りある資源を使っていることは同じだが、原・燃料の段階から車の出力までの総合効率ではFCVが優るという。  <中略>
 まだ課題がい多い。トヨタのFCVは15年の市販段階でも1000万円近い価格とみられ、簡単には手が出せない。水素の製造も、身近な水などから作れる技術の進歩が必要だ。 
 気になるのは、高圧の水素が詰まったタンクや水素ステーションの安全性だ。福島第一原発の水素爆発は記憶に新しい。自動車メーカーの開発担当者は「極めて厳しい規格でタンクをつくっている」と強調するが、一層の安全確保は欠かせない。<中略>
 FCVの開発競争をきっかけに、化石燃料や原子力に頼らない水素エネルギー社会の実現に貢献してほしい。」と、期待を込めて、しめくくった。
 自動車会社が、戦車をつくるよりも、乗用車をつくる方が利益があがる。それが平和な社会の元だ。日本は島国だから、海は広く、海水は無尽蔵、雨の多い国なので、淡水も捨てるほどある。空気は世界共通の財産。太陽も世界共通の財産。最近はメタンハイドレードも見つかったとか。
 1945年の敗戦以来、先進国の中で、戦争や軍備に「有為な人材・貴重な資源・財産」を浪費してこなかった「世界唯一」の国だ。ここで、社会科学(資本主義・社会主義を超える哲学)においても、自然科学(技術開発)においても、人類の未来に役立つ「発見・発明」をして、平和憲法の「国が社会が世界が」、人類の「平和で自由で豊かな未来」の礎であることを、歴史的事実として、示せないものか。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/20027663
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2013-11-26 15:37 | 東京新聞を読んで | Trackback