憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

生殺与奪の権

 11月20日東京新聞29面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 筆者は、「今週がヤマ場とされる特定秘密保護法案。ことはなんだか関ヶ原の合戦の様相を帯びてきた。」と、切り出した。
 つづけて筆者は、「通常は与党と野党の対決のはずだけど、与党の軍門に下るみんなの党、いつ寝返るとも限らぬ日本維新の会、対案に固執し小早川秀秋よろしく右往左往する民主党。こうなると永田町対国民&メディアの攻防に近い。」と、解説した。
 さらに続けて筆者は、「在京6紙中、毎日、東京、朝日、日経の4紙は反対を表明。態度不鮮明なのは政府の方針には忠実な産経新聞と読売新聞だけ。が、その産経も「知る権利・報道の自由」に言及し(8日社説)、読売も法案への懸念を示さざるをえなかった(17日社説)。遅きに失したとはいえ、少なくとも早期可決を後押しする大新聞はいまのところ1紙もないのだ。お尻の重いマスメディアを世論が動かしたのさ。」と、うれしそうだ。
 最後に筆者は、「確かに与党は数の上では圧勝だ。でも、武将の質を見てごらん。  <中略>
 総大将の安倍晋三首相は審議の全線に姿を見せない。こんなだらけた軍勢に法案を通す資格があるどろうか 。
 強行採決なんかしたら後が怖いぞ。議員各位も関ヶ原後をよーく考えた方がいい。悪いけど、生殺与奪の権はこっちにあるんだ。」と、元気よく、締めくくった。
 法案の修正劇をみていると、筆者の指摘が当てはまりそうな気がした。それにしても、信念のかけらも見えない、法案修正劇。いっそのこと、選挙無効にして、国会議員の目を覚ますしかないか?
 と、思っていたら、最高裁の腰抜けが、憲法の番人として、選挙無効の判決を今回も下せなかったらしい。三権分立は死んだのか?
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by sasakitosio | 2013-11-23 15:25 | 東京新聞を読んで | Trackback