憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

国会改革 「働く議員」見せてこそ

 11月1日付東京新聞社説に「国会改革 「働く議員」見せてこその見出しで、国会改革に関する記事が載った。
 今日は、この社説を勉強することにした。
 社説は、「国会は唯一の立法機関であり、行政監視という重責も担う。国民の暮らしがよくなるも悪くなるも国会次第だ。しかし、原発や消費税の問題など、国民の切実な思いが国会には届いていない、と痛感することも多い。国会議員は統治する政府側でなく「全国民を代表」(憲法43条)する立場にあることを、まずは認識すべきだ。その上で、形骸化が指摘されて久しい国会審議をどう活性化するかを考えたい。」と、切り出した。
 つづいて社説は、「まずは委員会審議。与党は首相の出席を原則予算委に限るなど、首相や閣僚の国会出席義務を緩和することを主張し、代わりに党首討論を拡充するとしている。
 党首討論を原則週一回とする与野党申し合わせはすでに空文化している。(中略)ただ、首相らの出席義務緩和は「首相隠し」の意図が見え隠れして、すんなり首肯できない。(中略)
 民主党が求める「通年国会」も検討に値する。東京電力福島第一原発で汚染水漏れが発覚しても国会は二か月開かれなかった。いつでも審議可能なら、こんな体たらくなくなるだろう。会期末のたびに魅せられてきた不毛な与野党対立も減るかもしれない。経費増大を避けつつ国会を常時開く工夫を工夫をしたらどうか。(中略)
 与野党はおおむね合意できたものから実施することで一致した。もはや、党利党略にとらわれるべきでない。国民のために働かない国会に、存在意義などない。」と締めくくった。
 社説の主張を、おおむね是としながら、いくつか考えた。
 まず、テレビの国会中継が楽しみだったのは、小泉内閣の時だ。それ以降、見る気がしない。質問も答弁も、緊張感がない、真剣さがない、政治的信念が見えない、だからつまらない。こんなものでいいのかもしれないし、議会制民主主義の危機的状況なのかも知れない。
 つぎに、最大のネックは、「国会が唯一の立法機関」であることにあるという矛盾だ。国会議員の「身分」にかかわることで「現職の国会議員に不利益な変更」も、利害関係者である「現職の国会議員」の賛成がないと、一歩も前に進まないことだ。
 選挙制度の変更も、議員歳費の減額も、全てだ。
 
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by sasakitosio | 2013-11-07 13:28 | 東京新聞を読んで | Trackback