憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

脱原発もテロ!?「迷文学」見過ごせぬ

10月25日付東京新聞26面・27面に、「こちら特報部」という記事がある。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
「脱原発もテロ!?「迷文学」見過ごせぬの」の縦大見出し。
「霞が関文学」の危険性」。
 秘密保護法案 「又は」「その他」「関する」で・・処罰対象無制限に。
 消費税増税分 「成長戦略、事前防災など」で・・・公共事業へ流用可能に。
 震災復興予算 「活力ある日本の再生」で・・・被災地外の便乗多発。
等等の見出しを並べてみた。見出しだけ読んでも、記事の指摘がよく分かる。
 記事は、「微妙な表現一つで法律などを骨抜きにする官僚の手練手管は「霞が関文学」と揶揄される。きょう25日に閣議決定される特定秘密保護法案でも、その道の「達人」が腕を振るっていた。脱原発デモもテロリズムと解釈することが可能な一文を滑り込ませたのだ。「迷文学」の真意を見抜き、廃案に追い込まなければならない。」と切り出した。
 つづけて記事は、「「霞が関文学」という言葉がメディアで取り上げられるようになるのは、バブル崩壊後の1990年代初頭以降のことである。もっぱら皮肉られたのは、政府の景気判断を示す旧経済企画庁の「月例経済報告」だった。各省庁の利害関係が複雑に絡むことから、「景気は緩やかに減速しながら引き続き拡大」といった難解な言い回しが多用された。
 ほどなく、法案や公文書、政治家の答弁まで幅広くやり玉に挙がるようになる。「てにをは」や句読点を操ったり、但し書きを加えたりして趣旨を捻じ曲げる手法が横行したのだ。」と指摘した。
 さらに記事は、「最近の例を挙げると、消費増税が決まった昨年の「社会保障と税の一体改革関連法」では、「成長戦略、事前防災、減災などに資金を重点配分する」との付則を根拠に、増税分を公共事業に「流用」する余地を残した。
 東日本大震災の復興予算が被災地以外で流用された問題も、同じ構図で起きた。本来は被災地復興が目的のはずの復興基本法(2011年6月施行)に「活力ある日本の再生を図る」との文言が盛り込まれ、支援の対象が全国に拡大。同法に基づいて策定された復興基本方針では、「全国的に緊急に実施する必要性が高い防災、減災などの施策を実施する」との項目が「被災地以外でもさまざまな用途に予算が使えることになり、各省庁の便乗を許す根拠になってしまった」(五十嵐教授)。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「安富歩・東大東洋文化研究所教授は、霞が関文学について「無意味で空疎な言葉の羅列でしかないのは、各省庁や政治家などの立場に折り合いをつける妥協の産物だからだ。そこには、国民に何かを伝えようという配慮がない」と切り捨てる。
 そして秘密保護法案こそが「霞が関文学の集大成」とみる。「たとえ意味のある言葉を発する人がいたとしても、秘密保護法案が成立してしまえば逮捕されてしまう。保護法は「暴走していく日本」というパズルを完成させる最後のピースだ。絶対に成立させてはならない」」と締めくくった。
 大変勉強になった。そして、絶対成立させてはならないと確信した。そこで、自分に何ができるかだ。駅頭宣伝や、知人・友人・女房・子供・孫、等近くの人に訴えることはできる。ささやかだが、出来るところから始めることにする。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/19900199
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2013-10-31 07:42 | 東京新聞を読んで | Trackback