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by sasakitosio

国家安保戦略 「軍事解禁」の危うさ

 10月23日付朝日新聞社説に、「国家安保戦略 「軍事解禁」の危うさ」の見出しで、安倍政権がまとめた国家安全保障戦略(NSS)の原案についての記事が載った。
 今日はこの社説に学ぶことにした。
 社悦は、「国の安全保障を考えるとき、防衛だけを突出させず、外交や経済を含む総合的な戦略を描くことに意味がある。だが、原案が示すのは、日本が軍事分野に積極的に踏み出していく方向性だ。外交努力への言及は乏しい。
 日本が抑制的に対応してきた軍事のしばりを解く。ここに主眼があるのは疑いない。原案には盛り込まれなかったが、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認も視野に入っているのだろう。それが首相の言う「積極的平和主義」だとすれば、危うい道と言わざるをえない。」」と疑念を隠さない。
 つづけて社説は、「紛争から距離をとり、非軍事的な手段で平和構築をはかってきた戦後日本の歩みとは根本的に異なるものだ。
 ---中略――――
 一方で、原案には武器輸出三原則の見直しの必要性が明記された。防衛産業の強い要請を受け、武器輸出の拡大をはかる。ここでも軍事のしばりを解く意図があらわになっている。輸出後の目的外使用や第三国移転に事前同意を義務付けるといった「厳格な管理」の規定は、防衛産業に不評だ。しかし、これを見直せば、三原則の空文化は一層進むだろう。
 武器輸出に歯止めがなくなれば、日本製の武器が紛争を助長する懸念がぬぐえない。国際環境が変わっても武器は残り、日本の意図に反して使われる恐れさえある。」と教えてくれた。
 最後に社説は、「政権は今国会で、日本版NSCと呼ばれる国家安全保障会議をつくる法案の成立をはかる。首相のもとに情報を一元化し、外交・安保政策の司令塔とする試みである。本来ならNSCで国際情勢を緻密に分析し、時間をかけて安保戦略を練るのが筋だろう。、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 平和国家の基本理念をなし崩しに覆すようなことがあってはならない。」と結んでいる。
 読んで、現状を知るのに、大変勉強になった。そして、いくつかの疑問が残った。
 まず、政権は、なぜ、今、日本の「軍事解禁」をしようとしているのか?その原因はなんなのか?
 次に、政権は、日本の「軍事解禁」をして、世界・アジアで、日本国民の安全は、今よりも高まると思っているのか?
 また、政権は、独自の軍事力で、米から独立し、中国と対抗しようと思っているのだろうか?
 それとも、「軍事解禁」の本当の狙いは、日本の防衛産業の助成・育成か?
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by sasakitosio | 2013-10-28 06:58 | 朝日新聞を読んで | Trackback