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by sasakitosio

「決められる政治」に皮肉な難題

 10月20日付朝日新聞2面に、「日曜に想う」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、特別編集委員星浩氏だ。
 今日は、この記事を勉強することにした。
 筆者は、「今月、日本と米国の政治が入れ替わったように見える」と切り出した。
 筆者は、「いまは米国自身が「決められない政治」で苦しんでいる。新年度の予算が成立せず、政府機関の一部が半月間も閉鎖された。債務不履行(デフォルト)寸前で民主・共和両党が歩み寄ったものの、予算も債務上限も、暫定処置で当座をしのいでいる。オバマ政権の看板である医療保険改革をめぐる両党の対立は、さらに続く。」と指摘した。
 さらに筆者は、「短期=混迷、中長期=展望あり」の米国と「短期=安定、中長期=不安」の日本。そんな両国の違いを考えると、安倍首相がやるべき仕事は明らかだ。この政治安定をうまく活用して、将来に向けた改革に全力を挙げることである。  --中略ーーー
ところが、安倍政権が成長戦略の目玉として掲げる産業競争力強化法案を読むと、具体策に乏しく、パンチに欠ける。各種の規制改革の歩みも遅々としている。自民党内からは「国政選挙はしばらくないのだから、改革を焦る必要はない」(党執行部の一人)といった声が聞かれる。このままだと来年度の予算編成は、消費増税を当てにした大盤振る舞いになりかねない。」と危惧している。
 最後に筆者は、「では、改革をどう進めるべきか。働く人を解雇しやすくするといった米国の弱肉強食型は、日本社会には合わないだろう。制度変更に伴う痛みを緩和しつつ、既得権益に大胆にメスを入れる。そんな「日本型改革」の道を探ることが必要だ。どんな改革を、どんな手法で進めていくのか。「決められる政治」の中で、安倍首相が抱える課題は難物揃いである。」と結んでいる。
 筆者の指摘の通りだ。
 読んで、いくつか考えた。
 「決められる政治」の環境は、国民の期待で出来上がった。
 問題は、決める「方向」と「内容」だ。
 その方向が、世界の中で国民が、自由で平和のうちに反映する。  
 その為の具体的政策であってほしい。
 しかし、現実は、国民騙しの消費増税、国民目隠し・国民恐喝の特定秘密保護法、原発事故の解明ないままの原発再稼働、等等だ。
 政府与党にとって、まな板と、切れのいい包丁は用意できた。何を料理したら、支持者に喜ばれるか。食材に出せるお金は限られている。
 そこで、国民を料理して、支持者に振舞おうとしているのではないか。
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by sasakitosio | 2013-10-25 21:47 | 朝日新聞を読んで | Trackback