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by sasakitosio

秘密保護法案 疑問の根源は変わらぬ

 10月18日付朝日新聞社説に、「秘密保護法案 疑問の根源は変わらぬ」との見出しで、秘密保護法案にかかる記事が載った。
 社説は、「政府の原案に対し、言論界や法曹界から国民の知る権利を制約するといった批判が出た。、、、、、、、
 だが、チェックがないまま特定の情報が秘密にされ、後世の検証も保証されない法案に対する根本的な疑念は解消されていない。このまま国会に提出することには反対だ。」と切り出した。 
 社説によれば、「法案の骨格はこうだ。防衛、外交、スパイ活動の防止、テロ防止の4分野で、漏れれば国の安全保障に支障をきたすおそれがある情報を閣僚らが「特定秘密」に指定。洩らした公務員や民間の関係者には、最長で懲役10年の罰則が科せられる。」とのこと。
 さらに社説は、「問題なのは、何が特定秘密に指定されているかさえ分からず、指定が妥当かどうかの検証ができない点だ。秘密指定の有効期間は5年が上限だが、何度でも延長が可能だ。これでは永久に秘密とすることができる。」と問題点を指摘した。
 つづけて社説は、「安全保障上、秘密にしなければならない情報があるのはわかる。だが、公務員の一般的な守秘義務や自衛隊法などによる防衛秘密保護の仕組みを超えて、新たな立法をする必要があるのかは疑問だ。」としている。
 重ねて社説は、「沖縄返還などに絡む米国との密約をひた隠しにしてきたことに代表されるように、情報公開にきわめて消極的な政府の姿勢を、私たちはさんざん見せつけられてきた。東日本大震災をきっかけに、政府の意思決定の重要会議の記録が残されていないことも表面化した。」、「こうした体質がある限り、政治家や官僚が、新たな法を錦の御旗に情報を独占しようとする傾向が強まる危惧はぬぐいない。」としている。
 最後に社説は、「報道や取材の自由を明記しても、何の担保にもならない。」と政府・与党の修正案にも反対の立場を明確にした。
 社説の言うとおりだ。政府という怪物は、国民から税金という「生き血」を必要とする、生き物だ。その国民を、囲って自由を奪い、「生き血」生産機にしようというのか。牛が牛乳生産機に、鶏が卵生産機になっているがごとく。そんなことをしていたら、一時の支配は可能でも、倍返しで転覆することを、支配者・指導者は考えられないのだろうか。
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by sasakitosio | 2013-10-23 07:43 | 朝日新聞を読んで | Trackback