憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

国家戦略村

 10月8日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター鎌田慧氏だ。 
 筆者は、「みずほ銀行、JR北海道、大企業の経営者たちが並んで謝罪の最敬礼。見慣れた日本的光景だ。が、批判が通り過ぎるのを待つだけ。東京電力も頭は下げたが、「津波が原因」と責任を取っていないから、さらに始末が悪い。」と、怒る。 
 つづけて筆者は、「脱線事故を起こしたJR北海道の野島社長は保線担当の工務出身、「現場にいた国鉄時代は決められた期間内に補修していた。」(毎日新聞北海道版)と発言した。国鉄改革が原因と認めたともいえる。-中略―
 「安全は輸送業務の最大の使命である」とする国鉄精神は、民営化のコストダウン競争の前で、ボロ靴のように捨て去られた。先週書いた50年前の三井炭鉱爆破事故は、坑内の三池労組をつぶした結果だった。」と、指摘している。
 さらに筆者は、「「国家戦略特区」が準備されている。八田達夫・大阪大名誉教授、竹中平蔵・慶応大教授、八代尚宏国際基督教大客員教授が、「戦略特区」で自由に解雇できる理論を考えた。雇用の自由化を言い立て、「派遣法」を推進したのもこの三人。結果は、ワーキングプアの大量発生となった。」とも指摘した。
 読んで、いくつか考えた。
 労働者の犠牲の上につくられた「社会」、支配階層が「特別利益」を得続ける「社会」、そんなものが長続きするはずはないではないか。。
 一時的には、権力を使い、恐怖と利益誘導とヘツライで、労働者・国民を支配できるかもしれないが。その反動は、大きいのではないか。
 平和のままで、豊さを、持続させるには、社会に生まれる格差を、制度的格差として定期的に是正する作業が欠かせないのではないか。
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by sasakitosio | 2013-10-11 07:50 | 東京新聞を読んで | Trackback