憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

アメリカのデフォルトに備えはあるか

 10月9日付東京新聞朝刊13面に、「引けぬ共和党」の三段縦見出しで、「米政府閉鎖歩み寄りなし」、「債務上限問題を軽視」、「オバマケア進展懸念」との小見出しで、二つのチキンゲームの雲行きについての記事(ワシントン=竹内洋一)が載った。
 今日は、この記事に学ぶことにした。
 記事によれば、「オバマ氏は7日職員の大半が一時帰休となった連邦緊急事態管理局(FEMA)で演説し、ベイナー氏が予算とは「全く関係のない妥協」を政権に迫るために、政府閉鎖を長引かせていると批判。予算案の即時採決を重ねて要求した。共和党が求める財政問題に関する交渉については「喜んで受けるが、政府閉鎖や債務不履行(デフォルト)の脅しを受けた状態ではできない」と強調。政府の法定債務上限も直ちに無条件で引き上げるよう求めた。」とのこと。
 また記事は、「これに対し、ベイナー氏は、下院本会議での演説で「米国民はわれわれが席に着き、対話することを期待している。」と反論。オバマ氏に、「米経済がさらなる危機にさらされる前に交渉を進めるべきだ」と呼びかけ、政権側の歩み寄りをふたつの危機回避の条件にする姿勢を崩さなかった。」とのこと。
 さらに記事は、「共和党が予算案をめぐる対決を仕掛けたのは当初、医療保険改革法(オバマケア)の実施を遅らせる狙いだったが、財政支出の一層の削減も同時に主張するようになってきた。オバマケアへの加入手続きが始まり、既成事実化が進む中、政権側から何らかの譲歩を引き出さなければ後に引けなくなった形だ。」との見方を示した。
 また記事は、「調査機関ピュー・リサーチ・センターが7日に公表した世論調査では、共和党支持者の54%が債務上限を期限まで引き上げなくても「大きな問題は起きない」と回答。保守派の草の根運動「テーパーティー(茶会)」賛同者に限れば、この意見は64%に上った。」とのこと。
 この記事を読んで、ふと、アメリカは二回目の「南北戦争」をするかもしれない、とおもった。日本なら、マスコミはよってたかって「野党の抵抗」を非難し、それに同調する(世論)に抗しきれずに、与党政府寄りの解決が図られてきた。しかし、今のアメリカは、「共和党の支持者の54%が、デフォルトに危機感を持っていない。」との、数字を見る限り、はずみで、デフォルトが生じるかもしれない。
 そのとき、我が国と国民は、心とお金の備えは、あるのだろうか?
 残された時間は、わずかだ。いまから、できることは、何か?。
 有識者よ、マスコミを通して、国民に教えてほしい。国民の被害を、最小限に食い止めるために!!
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by sasakitosio | 2013-10-09 20:36 | 東京新聞を読んで | Trackback