憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

JR東海という怪物

 9月29日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、北海道大学教授山口二郎氏だ。 今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「東海道新幹線といういいとこ取りで国鉄民営化の恩恵を一手に享受するJR東海だが、このところの反社会的行動は目に余る。」と切り出した。何がか、と思ったら。
 筆者は「認知症の老人が線路に入りひかれた事故について、遅延に伴う損害を遺族に賠償請求して、先月一審で勝訴した。他方、新幹線でもうけた金でリニア建設計画を立て、事業に突き進もうとしている。環境への影響や電力供給の問題を考えれば一企業の投資と放置するわけにはいかない。」と指摘した。
 さらに筆者は、「安倍首相と親密な同社会長は、同社出身のNHK会長の後継に、自らの盟友を据えようと画策していると報じられている。仮にこれが実現すれば、NHKがJR東海傘下の雑誌「WEDGE]の論調に染まることになる。同誌は最近原発再稼働の旗振りをして注目を浴びている。」と指摘した。
 最後に筆者は、「JR東海は、新幹線という国民の財産を譲り受けて大儲けをしているという負い目を忘れてはならない。乗客は経営者の政治道楽のために切符を買っているのではない。」と、批判した。
 読んで、勉強になった。
 認知症の人の事故は報道で知っていたが、その後、裁判になってJR東海が勝訴したこと、JR東海傘下に雑誌「WEDGE]があること、その雑誌が最近原発再稼働の旗振りをして注目を浴びていること、を初めて知った。
 知っていれば、これから、この点で、だまされないで済む。
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by sasakitosio | 2013-10-03 07:44 | 東京新聞を読んで | Trackback