憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

復興法人税問題 出発点が間違っている

 9月26日付東京新聞社説に、「復興法人税問題 出発点が間違っている」の見出しで、政府の消費税増税策についての記事が載った。今日は、この社説に、学ぶことにした。
 社説は、「法人税に上乗せした復興特別税は昨年度から三年間の時限処置だが、首相は本年度末で廃止する意向を示し。「(法人税減税で)企業収益を図り、賃金増や雇用増につながる景気の好循環を生み出す」と説明した。廃止による減税規模は9000億円程度。公共事業の積み増しや企業向けの投資減税と合わせ、総額5兆円に上る経済対策の柱という位置づけだそうだ。ー中略ーそもそも五兆円もの経済対策が必要になるなら、それは消費増税法の景気条項で定めた、引き上げ条件である「景気の好転」とまでは言えないはずだ。腰折れの懸念がある状況で増税すべきでないのではないか。安倍首相はデフレからの脱却を掲げるならば、消費税を先送りすべきだろう。」と主張する。
 さらに社説は、「この「出発点」で誤った方向に向かっているから、泥縄式に数字合わせのような対策づくりに追われている。-中略ー中身も、右手で消費増税しながら、左手で公共事業でバラマクという最悪の財政政策である。増税の趣旨と異なり財政再建にも逆行する。-中略ー仮に消費増税が避けられないというならば、真っ先に行うべきは消費の落ち込みを抑える所得減税のはずだ。復興法人税の前倒しは、国民の連帯よりも企業利益の方が大事という発想である。たとえ代替え財源があっても国民の理解は到底得られまい。ー中略ーこんな経済対策をしてまでも消費増税すべきなのか。」と疑問を提起して、締めくくった。
 社説の論旨は明快である。丸ごと賛成です。
 そして、所得税の復興税はそのままにして、復興法人税を廃止する。
 そのことに、企業経営者は「恥ずかしさ」を感じないのだろうか?
 まさに、社説の言う通り経団連会長の「非常に喜ばしい」発言は、志の低さを「恥ず」べき事象ではないでしょうか?
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/19741934
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2013-09-30 13:54 | 東京新聞を読んで | Trackback