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by sasakitosio

消費増税 格差なき成長を目指せ

 9月21日朝日新聞社説下、「「記者有論」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、経済部小此木潔氏だ。 今日は、この記事に学ぶことにした。
 筆者は、「安倍政権は消費税に伴う経済対策の検討を進めてきたが、増税で失敗したくないあまり、景気対策に目を奪われすぎていないか。」、「肝心なのは、成長の中身であり、こんごの社会の姿である。暮らしの安心につながる成長こそ大切だ。増税の目的である社会保障の強化、若者らが失業や貧困・格差み苦しむ現状の克服が求められる。」「東京五輪の開催決定は、日本経済に先行き明るい材料を付け加えてとしても、それで安心してはいけない。むしろ、五輪決定を契機に震災復興を加速し、再生エネルギーや効率の良いガス発電への転換で、脱原発エネルギー革命と新しい産業・雇用の創出を進めるべきだ。同時に重要なのは、賃金を増やし、消費と投資の好循環がつづく経済社会を実現することだ。さもないと国民は今後の増税と物価上昇に耐えきれず、消費低迷と経済停滞に陥ってしまう。」「非正規社員の増加に象徴される格差と貧困の拡大は、消費不況を招き、デフレの原因にもなってきた。国際通貨基金(IMF)も日本の労働市場での格差を「デェアル(二重)レーバーマーケット」と呼び、、問題視する。」と指摘した。
 さらに筆者は、「なすべきは、単なる景気対策や成長促進のための政策ではない。格差なき成長へ、市場でのより公平な分配に向けた制度改革を含めた対策が問われている。」と社会の根本改革を求めている。最後に筆者は、「「「デフレの長いトンネルを抜けたら、そこには不平等が広がる社会だった。」というのでは、その先はスタグフレーション(経済停滞とインフレの同時進行)が」心配だと締めくくった。
 筆者の指摘、提案、心配には、いちいち共鳴いたします。問題は、社会のすみずみの「支配者側」に、筆者の指摘や提案を深く理解し実践する「知力・決断力・無私・無欲・自信」があるのだろうか?皆無のような気がしますが、さりとて大政奉還の度胸もないのではないでしょうか?筆者の「心配」が現実になるような気がしてなりませんが?
  
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by sasakitosio | 2013-09-23 10:03 | 朝日新聞を読んで | Trackback