憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「文臣銭を愛せず」ば・・・・

 9月17日付東京新聞11面に、「論説委員のワールド観望」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、加藤直人氏だ。今日は、この記事に学ぶことにした。
 筆者によれば、「19日に中秋節を迎える中国で、風物詩でもある「月餅商戦」が低調だ。高級で度数の高い白酒の売り上げも落ち込み、高級レストランの閉店も相次ぐ。周近兵指導部が昨年11月からスタートさせた、接待の簡素化や節約励行を求める綱紀粛正の大号令が、社会と経済を直撃している。」、「巨額な利益を得てきた高級レストラン「湘鄂情」は7月、北京市内など8店舗を閉鎖すると発表した。今年上半期の赤字は35億円以上にもなったという。」、「今年の春の全国人民代表大会(全民代)の発表ですら、2012までの5年間に汚職で立件された公務員は22万人近くに上る」、とのこと。
 筆者は、「中国指導部は、まず、民衆に顔を向け、文臣の汚職撲滅に切り込んだ。だが、既得権益層の抵抗との戦いは、これからが正念場だ。その後は、成長鈍化が社会に及ぼす影響との戦いが待ち受ける。」、と指摘している。
 筆者は、「月餅商船」・「白酒」・人肉捜索」で、民衆の暮らしの今日を浮き彫りにして見せてくれた。今日の中国、とりわけ北京の市民生活を知るうえで、大いに参考になった。
 筆者の指摘を読んで、いくつかの質問が浮かんだ。
 まず、政権(社会)の安定と経済成長の中で、生まれる格差は、歴史の必然のような気がしますが、中国が一党独裁という「安定」をそのままにして、格差是正が可能なのだろうか?
 次に、民衆は経済成長によって、衣食住に事欠かなくなれば、自由な生活を望むのは、古今東西を問わず、人間の自然の姿のような気がしますが、中国の民衆の中に中産階級は育っているんでしょうか?
 最後に、中国は、ソ連のように民主化の道に進むのでしょうか?
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/19684510
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2013-09-20 08:01 | 東京新聞を読んで | Trackback